ほめられたら否定しなければならないというルールに、小さい頃から気づいていなかった訳ではありません。ただ、何となくうまくいかなくて失敗していました。自分では
「謙虚」
のつもりでも先方は
「ネガティブ」
と受け取ったり、謙譲の美徳のつもりで、ほめてくれた人に
「お世辞がお上手ですね」
と言って親にめちゃめちゃ叱られたり。でも私が誰かをほめるというか、肯定的なことを言って
「お世辞がお上手ですね」
と言われたことはあります。相手と自分の年齢や立場のバランス、その時の状況や前後関係で、同じフレーズでも適切であったり不適切であったりするのでしょう。
 
 子供は大人が話すのを聞いて言葉を覚えるはずなのに、大人が子供に話す時の言葉を、子供が大人に話す時にそのまま使うと、ものすごく叱られます。大人語と子供語の違いを、普通は幼児期から区別して使っているのでしょうか。
 ASの子供が偉そうなもの言いをするという情報をたまに見かけますが、それは誰か大人がその子に言ったフレーズを真似して使っているだけではないんでしょうか。私はリアルASの子供を見たことがないので想像に過ぎないのですが。
 
 他の人は言ってもいいけど私は言ってはいけない言葉、というのが次々と出現するのに混乱していたのでした。
「そういう時はこう言えばいい」
というコメントをブログ初期にいっぱいもらいましたが、リアルでもいっぱい言われました。しかし全く同じ場面は存在しないため、いつも不適切になってしまい、余計混乱していくのでした。

 

 

 3月25日の記事。なぜかコメント欄はカレーライスの話になりました。関係ない話題で盛り上がるのは好きです。

 謙譲の美徳すると向こうがさらに否定し、それをさらに否定し、と繰り返すうちに段々ムキになったりして妙な雰囲気になってしまいます。少しでも肯定するとお世辞を本気に取る人になってしまうし、お世辞を言う側の人が先に折れてくれないと困ります。