ところで、景気が回復傾向だそうです。信じられませんが、
「優秀な人が採用できない、やっと育ったと思ったらやめる」
というバブル再来かと思われる声も聞こえます。嘘でしょ、世はまだまだ就職難の雰囲気です。
優秀な人が採用できないのは低賃金の契約社員やパートで募集するからです。1人暮らしなど到底できない薄給、仕事のレベルはどんどん上がるのに昇給はなし、昨日入ってきた新人と同じ時給では、モチベーション保てません。
本当に、正社員の言う
「正社員だっていつクビになるかわからない時代だよ」「組織に捕らわれない方が気楽だよ」
は嫌味です。非正社員が自分で言うならいいけど。富豪が
「金があるというのも大変だよ」
と言っているのと一緒です。だったらその金下さい。
会社というのは経営者が「大局を見て」決めたことに、「目の前の事しか見えない」末端の社員が苦労させられる図式です。営業により数百万利益を上乗せするのは大変ですが、1人分の人件費を削れば簡単に利益が出ますから、その旨みに気づいてしまったら元には戻せないようです。
末端の正社員は優秀な契約社員、パート引きとめに必死
→評価していると昇給も匂わせる
→会社はびた一文昇給などしない
→悪かった、自分はがんばったけど
→がっくり、モチベーション低下
期待するようなこと言わなければいいのに。こういう昇給だとか評価の決定権は、誰が持っているのかわかりません。目の前で
「がんばれば時給上げるから」
と言っている人が持っていないのは確かなんだけど、社長が持っているかというと、ちょっと距離が遠すぎます。実際時給が上がらないと
「自分は上げたかったのだが上の人が」
とごまかします。これはこういう演目のお芝居なんでしょうか。出来レースなのに。
あ、これ自分のこと言っている訳ではありませんよ。私のようなポンコツを雇ってくれるだけでありがたいです。モチベーションが善語から生まれるとは限りません。私の今のモチベーションは悪語から生まれました。ぜいたくを言える立場ではないのですから、今あるものに感謝したいです。この仕事が決まった時ブログ上で祝って下さった皆様にも。この職場で、勤続1年経ちました。
3月24日の記事。記事タイトルは、Yahooの背景をひまわりに変えたことから取りましたが、一応内容ともからめたつもりです。(深い?)
個人がどんなにがんばったところで、偉い人から見れば代わりはいくらでもいます。個人の裁量に頼りすぎて、その人がいないと成り立たない事業は、会社としてはリスクが大きすぎます。代替のきかない人材になることはむしろリスキーです。誰にでもできる仕事にしがみつくのが賢明です。(悪語)