リナは高速を飛ばして空港に向かった。助手席にはノボルがいた。
「本当に顔見ればわかるのね」
「わかりますよ」
ノボルはシホに連れていかれた宝石店で高価なジュエリーを買わされそうになったところを、別件で組織を追っていた公安の秘密組織SATの調査員、ヤマザキにより解放された。ナカガワが、ノボルが警察の者であることに気づかなかったのが幸いだった。
SATから連絡が入り、拘束中のヤマザキからの連絡で、ナカガワが海外逃亡を図ったことが知らされた。続いて、空港の係員として潜むSATメンバーから、ナカガワを手荷物に危険物が入っていたとして拘束したという知らせも届いた。
「お待ちしておりました」
空港に到着すると、二人を空港保安係のアツコが迎えた。
トオル、マユミ、運転手がエレベータホールを出ると、マンションの玄関前に黄色のカウンタックが止まっていた。
「すごい車だ」
「社長の成金趣味でね」
トオルは運転手をちらっと見て
「男2人、女1人だと怪しまれる。カップルの方が言い訳しやすい」
と言った。
「それもそうね」
マユミは運転手を帰らせた。
「素直だな」
「殺人現場の証人は少ない方がいい」
マユミは銀色の拳銃をバックの中で握り締めた。トオルは運転席に座り、シートベルトを締めた。
いかにもつなぎですね。はい、つなぎです。黄色のカウンタックで逃亡したら目立つに決まっていますね。妄想にリアリティ求めてはいけません。来年こそ完結させます。トルネード戦隊を呼んででも。
今頃みんな、家族と
「来年もいい年にしたいね」「うん」
とか言いながら紅白なんか見ていてブログなんか見ていないのだろうなと思うと何かやましい感情が芽生えます。(やましいことは何もないのですが)
お世話になりました。よいお年を。
12月31日の記事。紅白見ながら書いています。何とか12月中に終わらせなければ、と一応思っていたんですが全然終わる気配がありません。
ところで、連休中にテーマを整理してYahooの書庫に近くしました。アメブロ版にしかない記事(Yahooには載せていない記事)は、シリーズものでも「新作」に入っています。