満員電車で出入り口の両脇に立っている人というのは、自分の身体の厚みがゼロだと思っているように見えます。
 電車が止まり扉が開くと、出入り口付近の他の人は、外へ出るなり奥に引っこむなり、出入りする人の邪魔にならないようにしますが、両脇の人はガンとして動きません。その人が動いたとしても、その位置をねらう他の人がすぐ確保するので、絶対に空きません。
 
 あの両脇の人のお陰で、3人一緒に出入りできるところが1人ずつしかできなくなります。無駄です。国家的損失です。
 若い女性なら痴漢対策かしらと大目に見なくもありませんが、ことの他分厚そうなおっさんがそこから動こうとしないのを見ると、私のストレス指数はチリチリと上昇します。
 
 私は公共の福祉に貢献する者であると自己PRするため、せっかくその位置を確保できてもすぐ奥へ行ってしまうのですが、電車の中でそれを見て
「おお、自らの幸福より公共の福祉を優先するとは何と立派な心がけだ」
と感心する人は誰もいないと思われます。
 
 で、いつの間にか奥に押しこめられ、
「すみません、通して下さい」
と叫びながら、高校生が床に置いたスポーツバッグにつまずき、人が多いため転ぶのに10秒くらいかかり、さらに自分が転んでいるという事実に気づくのに3秒くらいかかるのです。
 起き上がるまで発車しないようにドアを押さえていてくれた(かどうかわかりませんが、もたもたしてたのに降りることができたので)心優しい皆様ありがとうございました。公共の福祉を邪魔したのは私でした。

 

 

 2月13日の記事。やっぱりブログの画面設定は2カラムが落ち着きます。

 満員電車で座っている人が降りたのに、その前に立っている人が座らず、どいてもくれないというのも困ります。私は1駅でも前が空くと座ってしまいます。