テラ・インコグニタ。響きのきれいな言葉は好きです。「未開の地」「未知の大地」の意味だそうです。私もまた、未知の大地に立っています。アスペルガー症候群と診断を受けたその日、私は初めて「彼ら」と出会いました。早9ヶ月。まだまだ驚くことでいっぱいです。
言葉を、事実を伝える目的では使わない人々。
お互いを否定し合う不思議な会話。
突然怒り出し、テレパシーを飛ばしあう人たち。
あれは何? 悪の枢軸? 宇宙人? それとも何かの秘密結社?
それは異文化でした。違う認知、違う言葉、違う感情のゆくたて。それは間違いでも悪でもなく、ただ「違う」のです。それを私の価値観で裁いてはいけません。
事実はテレパシーで伝え合うから、言葉は自分を伝えるのに用いるのです。なあるほど。便利ですね。それは嘘ではないのです。彼らの言葉の使い方、彼らの文化。尊重しましょう。理解しましょう。
私はマイノリティです。でもそれを知ったから出会えた、愛しいテラ・インコニグタ。私はあなたを尊重します。理解します。
共に歩きましょう。私は人間ができていないので、異質を悪と信じて攻撃する人間とは、残念ながら和解できません。あなたが私を攻撃しない限りは。友好的であってくれる限りは、共に生きていけると信じます。
参考記事
テラ・インコグニタ
テラ・インココグニタに出会う
そこに虹がある
最愛の隣人達に、この駄文を捧げます。
11月4日の記事。後にマイブームとなるブログ文化論にもつながる記事を、お友達が書いて下さいました。異文化との出会いは楽しい、共存できない文化もありますが、私たちはきっと共に生きられる、共存できる範囲の差異であると信じます。
お会いできてうれしかったです。皆様、ありがとうございました。よいお年を。