アニメの話は年がばれるので封印しておりました。なお、下記のことは当時の記憶が元になっているため、若干順序が違っていたり誤った解釈が含まれているかも知れません。
マジンガーZ以降、パイロットが乗りこんで操縦する巨大ロボットアニメが数多く放映されました。私も幼児期から小学生にかけては夢中になって見たものです。多くの少年が1度は、
「兜甲児になりたい、しかしうちの父ちゃんもじいちゃんも博士じゃないからだめだ」
とがっかりしたことでしょう。
やがて、3台ないし5台の戦闘機が変形して合体し、巨大ロボットになるというパターンが登場しました。スポンサーであるおもちゃ業界の思惑もあったことでしょうが、兜甲児は無理でもあの3番目か5番目ならなれるかも、という淡い期待を少年たちに植え付けました。主人公は特別でも、他のメンバーは適当に集められたような感じもしないではありませんでした。
合体するロボットは、合体してしまうと操縦権がメインパイロットに移ってしまう場合と各自が合体したまま操縦しなければならない場合があるようです。あるようです、というのは、大百科などで調べた事実ではなく、見ていた幼児期に受け取ったそのままの感覚を語っているからです。
後者だと、手と足を別々の脳みそで動かしている訳で、随分大変そうです。私も指令脳と動作脳(造語)のつながりが悪いせいか動きがぎくしゃくすることがあるのですが、合体ロボットはもっと大変です。その割に動きが柔らかく、素早いのは不思議です。
これを解決するためか、3人ないし5人の心をひとつにすれば、ひとつの脳から指令が出たと同様に操縦することができる、という解釈が登場しました。
某合体ロボットアニメ主題歌でも
「3つの心がひとつになれば~100万パワー」
と歌っていますし、別なアニメでは本編の中で語られています。そのためメンバー同士に内輪もめが起こると、合体できずに危機に陥ったりします。
普通に考えればこの「心をひとつにする」は比ゆ表現ですが、メカニズムを考えると本当に
「ひとつの脳からの指令と同等の状態になる」
と思えます。あまり他人と脳を共有したくありません。変な妄想とかもわかってしまうのでしょうか。合体ロボット操縦の訓練は、二人羽織からです。
9月23日の記事。まだ説教恐怖症のため、
「他人と脳内を共有するなんて無理だろうな」
と思うと
「努力が足りないからだ」
と幻聴様に怒られてしまいます。世の中には不可能なこといっぱいあると思うんだけど(悪語)。
宇宙人が攻めてきたとしても、巨大ロボットで戦うのは現代の視点からは非効率的ですが、ロマンでカバーです。すごいお手軽なユニフォームで宇宙に行くアニメの人たち。ロマンですね。