派遣会社の営業との電話攻防はまだ続いています。
電話マナーでは、ゆっくり話す、「今お話しても大丈夫でしょうか」と確認して話す、というのは大事なことらしいですが、こちらが最高にイライラしている時に20秒くらいかけて
「い、ま、お、は、な、し、し、て、も、だ、い、じょ、う、ぶ、で、しょ、う、か」
とか(ちょっとオーバーですがその時の心境としてはこんな感じ)言われると、頭が沸騰しそうです。
「15分くらい後にしてもらえませんか」
「あ、ご、め、ん、な、さ、い、い、ま、よ、く、き、き、と、れ、な、か、っ、た、ん、で、す、け、ど」
イライラ。
「じゅ、う、ご、ふ、ん、ご、に、で、ん、わ、し、て、い、た、だ、け、ま、す、か」
「じ、っ、ぷ、ん、ご、で、も、よ、ろ、し、い、で、す、か」
今話ができないと言っているのに延々と交渉するんじゃねー。
このイライラが新たな長期記憶として沈澱します。長期記憶に残さない方法はひとつ。ひたすら謝ってもらうことです。こっちが申し訳ないと思うくらい謝ってもらえば、沈澱は避けられます。でないとこのことは一生残ってしまいそうです。
待ち合わせに30分遅れて来た人は、ひたすら低姿勢で謝ります。だからそれがフラッシュバックの元になることはありません。しかし電話は約束より1時間遅れても平気で、全く悪いと思ってもらえません。感覚の違いというか、そんなことで怒らなくても、と思われる場面のひとつです。
15分後にかかってきた電話で、私が約束の時間に電話が来なかったことを抗議すると、びっくりしていました。
「も、う、し、わ、け、ご、ざ、い、ま、せ、ん、お、い、か、り、は、ご、も、っ、と、も、で、す、ど、ん、な、り、ゆ、う、が、、あ、ろ、う、と、い、い、わ、け、に、は、な、り、ま、せ、ん」
電話でゆっくり話すと、機械が話しているみたいです。この謝罪文も、マニュアルをそのまま読んでいるようです。
「こ、ん、ご、と、も、よ、ろ、し、く、お、ね、が、い、し、ま、す、な、に、か、ご、ざ、い、ま、し、た、ら、い、つ、で、も、ご、れ、ん、ら、く、く、だ、さ、い」
定型文のあいさつはいいから早く切って下さい。
電話を切ってもあのゆっくりワードが脳内をこだまします。忘れたい、ああ忘れたい。また心の中に真っ黒な泥土が沈澱していきます。
6月3日の記事。イライラしている時のやたら丁寧な言葉づかいはさらにイライラします。営業電話をかけてきた人が、なかなか名乗らなかったり用件を言わなかったりする時に似ています。派遣会社の人はこちらの質問にもまっすぐ答えない傾向があるので、とても話しづらいです。