派遣社員をやっていて更新の時期になると、派遣会社とのやり取りがうっとうしいです。会社に電話してきて、それで済ませてくれればいいのに、家にかけ直すと言います。
「今日何時頃帰られますか」
「6時半くらいです」
「じゃあ6時半から7時くらいの間に電話します」
約束したから、寄り道もせず、まっすぐ帰って来たのに、7時半になってもかかってきません。

 忙しくて決まった時間に電話できないなら、最初から帰る時間なんて聞かなければいいのに。私は帰宅してすぐ入浴派なんですが、電話くれるというから待っているんです。営業は勤務時間でしょうけれど私にはプライベートタイムです。夕方以降、スタッフを捕まえるのが大変だから、自分のロスを減らすためにアポを取るのでしょうけれど、ならなおのこと、平気で約束を破る神経が理解できません。
 繰り返しになりますが、守れそうにないなら時間の約束などしないで下さい。こっちはそれを中心の今夜の予定(たいした予定ではないが)を立てるのですから。私はその間ずっと拘束されます。うっかりトイレにも行けません。

 いつも嘘つくから、先に入浴してしまえばいいのですが、そこは性格で、たとえ相手が約束破っても自分が破る人にはなりたくないのです。
 私は約束事や時間、期限の正確さで周囲の信頼を得ています。(そう見えないかも知れませんが)性格が悪い分、その信頼を万一にでも失いたくありません。
 待ちきれずに8時にお風呂に入るとその間に電話がかかってきて、留守電に
「昼間お話した件でお電話しました。お戻りになったらお電話下さい」
と入っています。気のせいかため息が含まれています。約束破ったのそっちなのに、まるで私が約束の時間に帰らなかったみたいな言い方しないで欲しいです。9時にかけ直すともう先方が帰っています。

 こう書くと、定型発達者は
「自分からかければいいのに」
と思うのでしょう。それで折り返しになったらまた待たなければなりません。いつになったらお風呂に入れるかわかりません。運悪く入浴中にかかってきたらきっと
「折り返し頼んだくせに、いないじゃない」
と思われます。
 なぜ嘘つきが許されて、私が悪いみたいに言われるのかさっぱりなのですが、定型発達者は約束を破ってもいいけど私が怒るのは許されません。この世界では私の方がおかしいのです。定型発達者の約束に対する柔軟な精神と自閉のこだわりのぶつかり合いです。妥協する方法を考えないと、自分が苦しいだけです。

 話は会社の電話で済ませてもらう、遅い時間にかけてもらう、出勤前にかけてもらう、昼休みにかけてもらう、時間を指定されるととても気になるのでやめて欲しいと頼む。大丈夫、解決可能です。少しくらい変わった人と思われるのは仕方ありません。生きていくためには。
 この件で
「それはこういうことだと思う」
「こういう風に対処したらいい」
「こう考えたらストレスたまらなくなる」
「自分ならこうする」
というコメントは申し訳ございませんがお控え下さい。
 今日の記事は私が一番困っているコミュニケーションの問題を含んでいます。最も書いていきたいテーマであり、定型発達者にはごく簡単な方法で解決できるという印象を与える問題でもあります。書くだけでも苦しいから、書いてよかったと思わせて下さい。

 

 

 6月2日の記事。コミュニケーション問題を書くのは今も勇気がいります。とても簡単に解決することであるかのように受け取られ、それができないのは努力が足りないからだと責められるのがとても怖かったのです。