早くもシリーズ化の意欲満々なタイトルですが、評判悪ければやめます。表現やらしいので。
講座となっていますが、私の経験と偏見を元にした単なる読み物ですので、ご覧になって真似をして失敗しても私を恨まないで下さい。そして心広い定型発達者の皆様ごめんなさい。
社会人になった時こんな風に説明してもらえればよかった、とかつての自分に語りかけるつもりで書きます。
仕事関係で知り合う人はそれ以外で知り合う友人とは全く違います。後者なら仕事も家族も大事だけど友人のあなたも同じくらい大事よ、という論理が成り立ちます。
前者はそれを選ばされる立場に立たされることがあります。どんなにかわいがってくれた上司でも仲良しの同期でも大親友の同僚でも、あなたより自分の社会的立場と家族の方が大事です。あなたの立場が悪そうだと簡単に見捨てます。
「必ず俺がフォローするから」
と上司の後押しを受け会議で斬新な意見を発表したあなたが非難の矢面に立つと、上司はあなたをフォローするどころか非難する側に回ります。
その人が悪い人間だとかそういうことではありません。定型発達者は、その人が善人か悪人かとは一切関係なく、言葉の上に真実を乗せてはいないのだということを常に意識しておかないと、とんでもない傷を負い、人生を狂わされることになります。
「困った時は相談にいらっしゃい」
よくある嘘ですね。新入社員なら配属の時人事に言われそうです。本当に相談に行ってもまず相手にされません。
「がんばれ」「もう少し様子を見てはどうかな」
くらいですか。深刻であればあるほど絶望は大きいです。この言葉には
「がんばってね」
くらいの意味しかありません。だったら普通にがんばってねと言ってくれればいいのですが、こう言うといい人に見えるのでよく使われています。迷惑な表現です。
定型発達者は自分がいい人に見えるかどうかという基準で言葉を選ぶことがあります。
「この人はいい人だ」
と思ったら要注意です。
「なぜ相談してくれなかったの」
上と一対になる言葉です。そんな過去形で言われても解決しないのに、言葉をまっすぐに取るアスペルガーは「そうか、相談すればよかったのか」と長期に渡って後悔しますが、後悔の必要はありません。相談しても解決はしなかったでしょう。前項目のような反応がせいぜいです。あなたがどうしようもなくなって退職する時、
「気にかけて声をかけていたのに相談もせず1人で決めてしまったようです」
と上司に報告するために言っているだけです。定型発達者は自分が悪者にならないような責任逃れの言葉をとっさに選ぶことができます。
こんな感じで続けようとしているんですが、怒らないで下さい。ごめんなさい。
4月15日の記事。いろいろな意味で転機となった記事です。私の言葉で書きました。感じ悪いですね。このアメブロ版のコメント欄でも話題になったことがありますが、ひどく批判されたらどうしようとびくびくものでした。今思うとこの時は相当体調よかったのですね。
自己PR語の概念をまだ発見していなかったので、まだ私はそれを「嘘」という言葉でしか表せません。嘘としか言い様のないことを、どう見ても悪い人とは思えない人々が平気で発する、そして
「嘘を言ったつもりはない」
と言う。これはどういうことだ? この言語体系を知るのはさらに先、そしてまだ完全には理解はできていません。