いわゆる接客系の職業の人と接する時は、普段の演技モードよりも素の自分に近いプライベートな状態であるために余計ストレスがたまります。
私は話し手の言葉が聞こえなくて
「えっ?」
と聞き返して怒られる経験をしてからは、相手の声がよく聞こえなかった時は
「申し訳ございません、もう1度おっしゃっていただいてよろしいでしょうか」
とできるだけ丁寧に、申し訳なさそうな顔で聞き返します。それでもむっとする方はいらっしゃいますが、たいていは快く言い直してくれます。
逆に私の声がよく聞こえなかった人はほとんどが
「えっ?」
とけげんな顔をします。声が独特のせいか、初めて私の声を聞く人は聞きなおすことが多いようです。中には単に
「えっ?」
が癖になっている人もいます。
接客の仕事をされている人にそう対応されると、自分が人に聞き返す時は神経を使っているだけに、相手のプロ意識を疑い、イライラが生じます。
(この人はこんな言い方をして今まで誰にも叱られたことはないのかしら)
他の人が
「えっ?」
と聞き返しても私がそうするほどには相手を怒らせないようです。
悪いことに声の大きさを微調整することができないため、言い直す時やたら大声になってしまい、
「そんなに怒鳴らなくても」
という顔をされてしまいます。
このことは、障害を知ったことによってかなり改善に向かっています。
相手の目を見て、ゆっくりと、「すみません、よろしいですか」とクッション言葉を入れてから話す。
これでだいぶ聞き返されることは少なくなりました。できないことばかりではありません。少しずつ、歩み寄れます。待っていて下さい。(誰が?)
3月20日の記事。私の声や発音は少し変です。多分聞き取りにくいと思います。記事を写していると、自分があまり変わっていないとがっかりすることも多いのですが、これに関しては随分改善したと思います。
声の聞き取りにくさの他、視線を合わせないこと、ジェスチャーや表情がないことも、言葉が伝わりにくい原因でした。全部は難しいですが、視線、ジェスチャー(指さしなど)、表情のどれかひとつを実行するだけでもかなり違います。