先日ハローワークで見つけて履歴書を送った会社から面接の連絡があり、喜び勇んで出かけて行ったら早くもトラブルです。指定された2時に行ったのですが、向こうは1時と言ったと言い張ります。確かに留守電に2時と入っており、折り返し連絡して2時と確認を取ったのです。
ここで自信が持てなくなります。私の見ている世界、聞いている世界は普通とは違うのです。彼らの1時が私の2時かも知れません。こんなコミュニケーション能力だとしたら、社会復帰などおぼつきません。
とりあえず待合室のようなところに案内されました。もう1人待たされている人がいて、「自分も時間を間違えられた」と言っていました。自分のせいではなさそう、と少しほっとしました。
仕事を始めた時、何かあって自分のせいになった時、うまく反論できるでしょうか。ただでさえ私の言葉は相手を怒らせてしまいます。それにどんなに自分が正しいと自信があることでも、100%は言い切れません。違う音声、違う風景を感じているかも知れません。
面接を担当する偉い人たちが私たちの遅刻に腹を立てていて、それをコーディネートした人が説得しているところだ、と私の前に来た人は教えてくれました。「自分が伝え間違えました」と言ってくれればいいのに、あくまで私たちが聞き間違えたことにしたいようです。
急に気持ちが沈んでいきました。こういう会社では、万一入社できても、何かあった時責任を押し付けられそうで不安です。
散々待たされた末、私たちは、面接を受けることはできましたが、2人同時に済まされ、雰囲気も当然よくありませんでした。
「無駄足だったみたいだけど、また明日から探そう」
その人と一緒に駅まで行って別れました。2度と会わないでしょうけれど、この人がいなかったら今日のことでどんなに落ち込んだかと思うと、少しだけ温かい気持ちになりました。見ていないと思いますけど(見ていたらちょいと困りますが)、ありがとうございました。
3月2日の記事。まだ他人とのコミュニケーションはおっかなびっくりです。自分の判断に自信がありません。今もですが、自分の目には他の人の目とは違う風に映っているかも知れない、自分の耳には違う風に聞こえているかも知れない、チラッと考えます。この会社は入社しなくてよかったですけどね。