こんにちわ
イトケンです
今回は、
不安や恐怖といった
ネガティブな感情が、
脳の機能の面から、
どのように、生み出されているのか、
考えてみたいと思います。
不安感や恐怖に怯えている時って、
とても小さな物音ひとつにも
反応しますよね。
ちょっとした、
ガタンとした小さな音に
「うわぁっ」
と感情が高まりますよね。
私たちの脳の中には、
不安や恐怖といった 感情を
働かせるプログラムが存在しています。
これは、
私たちの祖先がまだ原始人の時に、
肉食の猛獣から食べられてしまうという、
命の危険がある状況の中、
生まれた考え方が脳に継承されて いるようです。
楽観的に考えるよりも悲観的に考える方が、
生き延びる確率が高かった
原始人の 脳の働きの一つです。
不安感や恐怖といったネガティブな感情に
覆われている時でも、
新しいやり方を覚え、
意識して考え方を変えることが できれば、
思考回路が変わり、
ポジティブな 考え方を生み出すことも可能とされています。
脳にはある柔軟さを持った変化を
可能とする機能があり、
私たちに、
今まで、
ネガティブに感じていたことも、
柔軟さを持った脳の機能を使って、
変えることが、可能なんです。
私たちの脳の機能は、
変化することをよしとする機能も
持ち合わせているのです。
不思議ですよね。
現状では、
不安感や恐怖を感じるような
ネガティブな物事でも、
その感情が、全てではないと、
単にやり過ごしたり、
ネガティブな感情に疑いの視点を持ったりと、
考え方を変えることで、
ネガティブな感情を上書きで書き換えることが
可能とされています。
「不安」な感情が起きたら、
何も行動せずにただ、不安な感情を観察してみる...
「恐怖」な感情が起きたら、
この感情は本当のことを私に知らせているのか？
私たちが不安感や恐怖に怯えるのは、
遺伝的な要素が
関与していることがわかっています。
祖先の経験が私たちの脳に刻み込まれ、
生存本能を引き起こすのです。
しかし、
私たちは進化し続けており、
新たな考え方や行動を学ぶことで、
ポジティブな感情を育むこともできるのです。
ポジティブな思考は、
私たちが日常生活で直面する困難に対しても、
より有益な解決策を見つける手助けをしてくれます。
だからこそ、
私たちは不安や恐怖に囚われず、
前向きな姿勢を持ち続けることが重要なのです。
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