ブックライター岡田淑永です。
全員がそうだと言っている訳ではありませんので、ご了承下さいね。
弁護士選びの際、できれば避けたい方がいい弁護士はいます。
それは 高齢の弁護士です。
弁護士には定年がありません。
ですから、自分の意志があれば、80歳になっても、90歳になっても、よぼ〇ぼになっても働くことができます。
長く弁護士をしていると経験は豊富になります。
そして、経験を積めば(弁護士会会長など)肩書がつき、顧問先もたくさん抱えるようになります。
すると、弁護士本来の仕事をする時間が減り、弁護士としての腕は落ちることがあります。これが一つです。
そしてもう一つ、裁判で「戦う」場合、やはり瞬発力が落ちます。依頼者としてはどうしても負けたくないのです。相手方弁護士だって優秀です。経験だってある。そんな場合、アイデア、閃き、スピード感といった部分で勝負しなければならないとき、やはり高齢だと不利になります。
何歳になっても優秀な方もいますし、事件の種類によっても違いますが、できれば高齢の弁護士は避けた方がいい……
と私は思います。