弁護士選びの一つとして
一見経験豊富そうな年齢を重ねた人が優秀なように感じますが、
一概にはそうとは言えません。
確かに担当の弁護士が自分の息子や娘ぐらいの年齢で、
言葉使いもため口なら
’この人大丈夫?’というような気持ちになるかもしれませんが、
逆に年齢を重ねているからといって優秀だとも限りません。
弁護士は、司法試験に一発で合格する人もいますが
民間企業に何年か勤めてから司法試験を受けて弁護士になった人、
30代、40代で司法試験の勉強中という人もいます。
ですから、年齢とキャリアはあまり関係がないのです。
大切なのは、どれだけその分野の仕事を多く経験しているか?になります。
人によっては、家事事件は多く受任しているけれど、
交通事故関連は年に1回しかしないとか、
人に得意、不得意があるように
弁護士も人によっていろんな受任する分野の傾向があります。
ですから、その分野で多くの事件を担当しているか?ということが
弁護士選びのキーワードになります。