まず信頼できる美容師の条件として
【ため口でないフランクすぎない】
という事があげられます
美容室じゃなくてもイラっとしますし
これは問題外ですね
しっかりと敬語が使える
言葉使いがしっかりしている
美容師は信頼できるかと思います
美容師は専門学校を卒業した後に
アシスタントとして
サロンで働き始めます
この際に技術はもちろん
言葉使いから社会の常識
美容師として働くという事を
たくさんの先輩から学んでいきます
掃除や営業の準備
後片づけや先輩との付き合いなどを得て
一人前の美容師になっていくのですが
一番最初に徹底的に叩き込まれるのが
【言葉使い】
18、19歳の年齢は若者言葉をよく多用し
接客の際に使う言葉を
しっかりと使いこなせる人は
多くはありません
当然美容室には
様々な年齢の方がいらっしゃるので
それぞれにあった話し方を
勉強しなければいけません
例えお客様が若くても
フランクすぎず
かといって固くなりすぎない美容師
というのはアシスタントの時に
しっかり教育されてきたのが分かります
美容師は人と人の繋がりが
仕事になっていますが
あくまで客と店員としての線引きが
できている美容師は
上手いなぁといつも思います
そして次に
【無理なことは無理と言ってくれる】
こと
美容師側からすると
無理なお願いも正直あります
ブリーチを繰り返しているお客様に
パーマをかけるというのは
自殺行為でしかありません
可能性が0ではないなら俺はこの難しい髪の毛に挑戦する!
とこんな風に思ってる
美容師がいたら心強いように思えますが
成功する確率は0に等しいでしょう
これは極端な例ですが
自分の希望を言った際に
ちゃんと自分の意見を行ってくれる人
自分の中の得意な技術や
経験にもとずいた理論に当てはめて
考えられる美容師は上手いですね
お客様に気を使えること
これは接客としても重要な事ですが
実は技術にも関係しています
髪の毛が絡まってクシでとかす際に
ガッシガシととかし
ひっぱる美容師が極稀にいますが
これは枝毛や切れ毛を作っています
髪の毛はとても繊細で
簡単にダメージを与えてしまいます
もしこれがカラーリングの際に
ガッシガシ引っ張ているのであれば
もうそれは論外です
髪の毛を引っ張ることで
ダメージに繋がる
そんな事に気を使えないのであれば
カットラインや薬剤選定
お客様のアフターケアなども
しっかりと考えられない
美容師である可能性が高いです
上手い美容師は
気を使いすぎるぐらいの人が多いです
インスタやフェイスブックなどが
今は日常において当たり前になっています
これらは美容師側からしても
自分の長所をみんなに伝えられる
便利なツールです
そんなSNSが当たり前の今だからこそ
それらを使って自分の作品を
しっかりと発信している人
これは上手い美容師
である可能性が高いです
ただ、なんでもやみくもに
発信しているだけでなく
ある程度に絞って発信している人です
美容師には得意不得意があります
カラーに精通していたり
カットは既に神の域に達している人
パーマを巻かせたら世界一
みたいな人達は
自分たちの技術に
絶対的なゆるぎない自信を持っているので
同じような作品を作っています
SNSで美容師を探すときは
ジャンルにも注目して見てみましょう
決してスタバを片手に
キメた自撮りをアップしまくっている人
に惑わされないように
そしてもう一つ
【休日にも仕事につなげた活動をしている事】
これらの人は技術に敏感で
常に進化するのを求める人です
流行を追う事で流行に敏感な
お客様に来店してもらえ
売り上げが上がるのを知っています
ミーハーな感じがしますが
これは美容師にとっては必須
と言ってもいいです
こうやって休みの日にも
自分の貴重な時間を使い
仕事につなげている人は
信用できるかと思います
極端に安いサロンは
回転率重視で利益を出していますので
仕上がりが綺麗でも
1か月後には違いが出てきます
ダメージ具合は正直トリートメント
でごまかすことができます
しかし繊細なカラーや
カットラインはごまかすことができません
値段がすべてではありませんが
安い美容室だと
時間に追われて
お客様1人1人に集中することができません
極端に安い美容室には
何かある可能性があります
上手い美容師を探す際には
美容室の値段にも注目して見ましょう
正直これがすべてではないですし
接客レベル3ぐらいなのに
技術レベル100みたいな人もいます
ただ大まかに見てこれらは
上手い美容師には共通することです
もし今美容院を変えて新しい美容師を
探そうかなと思っている人は
参考にしてみてください
ここまで
お読みいただきありがとうございました