こわい
孤独
目を瞑るとひとりの
世界になる
でも回りにはなにもない
真っ暗で
底がなくて
すぐにでも落ちちゃいそう
でも浮いてるの
がんばって
身体中に力いれて
落ちないように
踏ん張ってるの
だけどね
底がないなら
落ちてもいたくないよ?
落ちればいいのに
堕ちればいいのに
そしたらラクなのに
でも落ちないの
落ちたくてもできないの
結局ここにいるしかないの
時計の針の音が響いて
他の音は聞こえない
まるで
あなたは生きているだけ
なにもできないの
と言われているようだ
そして誰かが見張ってる
逃げないように
動かないように
24時間365日
目をそらさずに
瞬きもせずに
わたしはあなたを
知らない
なんで見張られてるの
悪いことは何一つしてない
なのにあなたは
ずっとそこに立ったまま
1ミリも動かない
なんだか寂しそうな目で
わたしを見ている
まるであたなは
哀れな子
とでもいいたそうに
目を凝らして見ている
でも不思議
わたしはあなたを
見たことない
目を合わせたこともない
なのにあなたをしっている



