4年前のゴールデンウィーク。
チャーは11才でした。
人もわんこも好きなチャーは、お客さんが来たら尻尾フリフリでお出迎え。配達の人にでも。

親戚のお姉さん姉妹が来た時のチャーは、そりゃあもう嬉しそうに間に自ら行って寝てました。
お姉さん(姉)お姉さん(妹)
みたいな感じでした。
上のお姉さんが特に撫でてくれて「可愛い。可愛い」って言われながら、写真撮られてる最中のチャーはって感じでした。

60過ぎのはげ散らかした犬嫌いって言ってたおじさんにも一応尻尾は振ってましたけどね。

チャーは、人もわんこも好き。特に犬好きな女性が好き。年齢問わず。
でもね…ちぎれそうな程尻尾振るのは良いけど、小学生の女の子にしがみついてマウントしちゃ駄目だよ。
とりあえず、引き剥がしました。
20代のお姉さん達にはしなかったのに…何で小学生にするかな…?
女の子分かってなかったから、犬好きなまま帰ったから良かったけど。
恥ずかしかったです。
駄目じゃん。
そこまで寒くない冬のある日…
こたつに入って暖をとっていた私に近寄って来たチャー
私「ん?どした?」
「…」
チャーは私の膝にしれっと乗って180度回転してそのまま寝ました。
私「おい、チャー!…人間だったらおっさんのくせに!可愛いつもりか!…可愛いけどさぁ…」

本音を言えば、物凄く嬉しかったです。にやけた顔が戻らないくらい。
父にも、母にも膝の上に乗っている所見たことなかったのに、ぶよぶよ感なら母の方が上なのに、私の膝に乗ってくれるのかい?って思ったら、やばかったです。
だけど、冬限定でしか膝に乗ってくれなかったんですよね…夏の私は暑苦しかったのかい?
いつでも来て欲しかったな…
チャーが可愛げのあるオジサマから頑固な爺さんに変わりつつある頃の話…
チャーはどこでも踏ん張るわんこでした。

散歩に行って、帰ろうと引っ張ったら
「そっちじゃなくて、こっちが良い」って踏ん張ってみたり…

寒い時にこたつから出そうとしたら
「寒いからイヤ!」
って、こたつの中で踏ん張ってみたり…
私がチャーを仰向けに寝かせてマッサージをしてて
私「チャー、気持ち良い?」
「…」
溶けちゃいそうな顔してボーってしてたので、しちゃえって思って顔近づけたら、チャーは我に帰って、私の顔に前足押し付けて
「無理!それ以上ちかづくな!」くらいの勢いで、踏ん張ってました。
頬に爪が刺さって痛かったです。
それ以上に、ちょっと凹みました