今日は午前中のうちに買い物へ行ってこようと、出かける準備をしていたら「ピンポン」とチャイムが。
誰が訪ねてきたのかと思い、ドアスコープを覗いたら制服を着たお巡りさんが立っていました。
開けてみたら、「すみません。近所の○○交番のものです。」
先日、夜中にカーステレオで爆音を鳴らしていたオバカさんがいて通報したこともあって、「先日は夜中に電話してすみませんでした」と謝ると、「時々ああいう人いますから。迷惑だったでしょう」と言ってくれました。
それから本題。
お巡りさん「ええと、この家に住んでいる方は(以前提出した住人名簿を出してきて)、お変わりないですか?」
私「(名簿を見て)、ええ、間違いないです」
お巡りさん「階段下のカバーが掛かってるバイクは、どなたのかご存じですか?」
私「はい、主人のバイクです。その後ろは私のです(私の分は聞かれてないのに答えてしまった)。」
ここから声が小さくなって、お巡りさんが言いました。
「実は、朝早く出かけて行って帰ってくるバイクが、最近ずっとカバーがかかっているので、持ち主が家で倒れているんじゃないかと心配になったので、様子を見てきて欲しいと連絡があり、確認にお邪魔しました。」
私(ちょっとびっくりしましたが)「主人が先日29日から2ヶ月ぐらいの間、出張に行っているので乗る人がいなくて、そのままになっているんです」
お巡りさん「あー、そうなんですか。もしかして震災復興関連のお仕事で?もし良かったらどんなお仕事されているか教えてもらってもいいですか」
私「建設中の災害公営住宅の清掃をやっています。仕事が元々そういう関係なので、今回会社に話があって、現場に派遣されました」
お巡りさん「お話し聞いて安心しました。ご主人、早く帰ってくるといいですね」
と言って帰って行きました。
毎朝出掛けるはずのバイクが動いていないので、近所のどなたかが心配して、交番へ連絡したようです。
夕方晩酌をしながら旦那さんへ電話すると、「いやー親切な人がいるもんだ」と感心していましたが、私が旦那さんのバイクを動かせたらそんな心配もなかったのかもしれません。
ただ、旦那さんのバイクはシフトチェンジが必要で、私は今までシフトチェンジが必要なバイクは乗ったことがないので、動かしようがありませんし、そもそも自分用のバイクがあるので、旦那さんのバイクに乗る理由もありません。
正直ありがた迷惑でしたが、近所に私たちのことを気にかけてくれる方がいると思ったら、少し安心しました。
旦那さん、早く帰ってこーい(笑)