
ロケ地は自分から行ったことはないですが、ロケをやっている現場には出くわしたことがあります。
それは、堺雅人さん主演の映画「ゴールデンスランバー」。
原作を書いた作家の伊坂幸太郎さんが仙台在住で、作品の舞台も仙台ということで、2009年5月~7月の間、仙台でロケがありました。
当時、私は司法書士事務所の事務員として、仕事をしていました。
ロケに出くわした日は、青葉通(あおばどおり)から1本細い道を入った先にある、司法書士の先生が懇意にしている弁護士事務所へ書類を届けることになっていました。
映画の撮影をやっていることを知らなかった私は、いつものように弁護士事務所近くの駐車場に車を止め事務所へ向かって歩いていたのですが、もう少しで事務所前の路地を入るというところで映画撮影のスタッフに「申し訳ありませんが、映画の撮影中ですので、ここから先は立ち入りをご遠慮願います」と言われてしまい、遠回りをする羽目になりました。
「すぐそばに事務所があるのに、面倒くさいなぁ」と思いつつ書類を届けに行ったのですが、後日映画を見たら、通ろうと思っていた場所で車の爆破シーンが有ったことが分かり、驚きました。
このシーンで写っている道路が、私が通る予定だった道路。
映画の撮影は無事に終わり、2010年1月に公開。
2011年3月12日にテレビの地上波初放送が控えていましたが、前日の11日に東日本大震災が発生したため放送は中止され、同じ年の10月1日に改めて放送されました。
映画自体はTV放送された時に初めて見たのですが、見知ったところばかりだったので、ワクワクしながら見ていたことを思い出します。
実は先日、ケーブルテレビでも放送されたので、まだ見たことのない旦那さんのためにビデオ録画していたのですが、139分の長編のためまだ見ていません。
後で分かったのですが、堺さんは「半沢直樹」で共演した近藤役の滝藤賢一さんや大和田常務役の香川照之さんと共演していたのですね。
旦那さんは休みがまだ取れないので、明日私だけ見ようかな。