気仙沼海の市に入っているシャークミュージアムを見学。
震災前に来た時は(と言ってもかなり昔のことですが)、生きたサメの展示(もちろん小さいサメです)があったのですが、震災の津波で流されてしまい、今は等身大のリアルフィギュアがあるだけ。
サメの展示品もかなり少なくなっていましたが、その代わりに震災の記憶を後世に伝えるべく、映像や写真が公開されていました。
見学後、お待ちかねのお昼ご飯。
入ったお店は「北かつ まぐろ屋」。
他にもいろいろお店はあるのですが、宮城県北部鰹鮪漁業組合直営店ということで、新鮮なお刺身を使った丼料理が食べられます。
お店が比較的小さいのと行列が出来ていたこともあり、入店までに20分かかりました。
どれを食べようか迷ったのですが、お店おすすめの「まぐろ屋のまぐろ丼」にしました。
丼の写真も撮りたかったのですが、他のお客さんとの相席になったので断念。
新鮮なメバチ・ビンチョウの刺身の丼、美味しかったです。
その後海の市をひととおり見て回って、三陸復興国立公園に指定されている唐桑半島の景勝地、巨釜・半造(おおがま・はんぞう)ヘ。
三陸復興国立公園は、元は陸中海岸国立公園と言っていましたが、震災の津波で大きな被害が出たことで、震災からの復興と被害の記憶を残そうとこの名に改められました。
帰りは途中まで国道45号線を使って帰ってきましたが、途中、カーナビの画面で道路が切れている所がありました。
グーグルマップでも切れています。
道路が切れていた原因は、震災の津波でかかっていた橋が落橋したため、通行止めになっていたから。
グーグルマップのストリートビューでも、「落橋のため通行できません」の看板が見えますね。
寄り道して時間がちょっと遅くなったので、石巻から三陸自動車道に乗り、仙台北部道路経由で帰ってきました。
今回のおみやげは、気仙沼の観光キャラクター「ホヤぼーや」のものを購入。
まずはホヤぼーやの紹介。
(気仙沼市HPより)
おみやげの1つ目はホヤぼーやサブレー。
ホヤぼーやのモチーフになったホヤは別名「海のパイナップル」と言われています。
パイナップル入りのホワイトクリームがクッキーにサンドされて、ホヤぼーやの焼き印が押されています。
これは旦那さんの実家と私の実家用に購入。
2つ目がホヤぼーやキーホルダー(さんまの剣タイプ)。
旦那さんが言うには、ソフビのフィギュアが欲しかったそうなのですが、以前販売されていたフィギュア(2500円)は売り切れてしまい、現在販売されているフィギュアはお値段が5400円ということで断念。
こんなタグが付いていました。
タグの柄になっている、サメ乗りタイプもありました。
このマスコットの売上の一部が、震災復興の義援金になるそうです。
もう1つのお楽しみが、このマスコットには「お祭り着替えセット」というものがあり、これを使うことでホヤぼーやがお祭りバージョンになります。
はっぴ、ネックレス、ハチマキ、首から下げるためのストラップがセットになっていますが、ハッピデザインはひとつひとつ違います。
さすがに首から下げて歩くと恥ずかしいですが、本体にボールチェーンが付いているので、それを使うのも良さそうです。
以上、だいぶ端折りましたが、気仙沼レポートでした。
気仙沼他の沿岸地域は未だ復興途上ですが、関連商品を買ったり、現地に行ってお金を使ってくることで、少しでも応援出来ればいいと思います。
今度は青森の八戸周辺に行ってみたいなぁ。