仙台から気仙沼へは国道45号線で行けるのですが、それだと車でただ走るだけで面白くないと旦那さんが言うので、運転を任せてみました。
国道45号線は海沿いを走ることが多いのですが、まずは内陸を北上し、長沼という湖でトイレ休憩。
近くには長沼フートピア公園があり、風車やダムがあります。
それからしばらく東へ走って、国道45号線へ出て、そのまま北上。
途中の大谷海岸でまたトイレ休憩。
ここは海水浴場として有名な場所で、海沿いをJR気仙沼線が通っていました。
駅には道の駅が併設されていたので、「日本一海水浴場に近い駅」としても知られていました。
しかし、震災時の津波で駅舎は流されてしまい、ホームには津波で犠牲になった方への献花台が設置されていました。
左右を見てみましたが、錆びた線路とホームの土台が残っているだけ。
前を見ると海が。
しかし、砂浜が地盤沈下して海が直近まで迫ったため、土のうが何重にも積まれていました。
国道沿いにはバス停が。
鉄道の被害があまりに甚大で、気仙沼~柳津(やないづ)間の復旧見込みがたっていないため、バス高速輸送システムで仮復旧し、運行しています。
お昼前にようやく気仙沼の「海の市」に到着。
海の市は2階建てで、1階が飲食店とおみやげショップが入店し、2階には観光サービスセンターと「シャークミュージアム」(日本で唯一のサメの博物館)があります。
建物内には2階に行くためのエレベータがあるのですが、2階部分の少し下に震災の津波の高さを知らせるプレートが貼られていました。
2階の観光サービスセンターの壁には、気仙沼のゆるキャラ「ホヤぼーや」が。
左奥に「シャークミュージアム」があります。
遅くなってしまったので、続きはまた明日。