今日は旦那さんがこけしを買いに行くというので、一緒に行ってきました。
最初は仙台市内の作並(「さくなみ」と読みます。温泉も出ます。)にある、平賀輝幸工人のお店へ。
名刺をいただきました。
お店の中をひととおり見た後、旦那さんは初のこけし注文をしました。
大きさは4寸で2本。
期限は決めず、工人さんの都合がいい時に作っていただくことにしました。
完成が楽しみです
そういえば、値段を聞いてきませんでした
後で旦那さんに聞いたのですが、平賀さんはアメブロ もやっているとのこと。
探して、PCのお気に入りに入れました。
その後、移動して山形は銀山温泉へ。
ここでは「おしんこけし」を購入するためです。
「おしんこけし」とは、昭和58年にTV放映された、NHKの朝の連続テレビ小説「おしん」で一躍有名になったこけしです。
酒田の米問屋に子守奉公に行く主人公のおしんが、銀山温泉で働いている母親を訪ねた時、母親から買ってもらったのが「銀山こけし」で、おしんは心の支えに、このこけしを母さんだと思い、辛いとき、寂しいときなど、こけしに語りかけては、けなげにも成長していった、という話なのですが、その時に登場したのがこのこけしでした。
本来なら「銀山こけし」と呼ぶべきなのでしょうが、お店の方の話だと、NHKが「おしんこけし」の偽物が売られては困るので、おしんこけしを発案した「伊豆こけし工房」に、「おしんこけし」の名前を商標登録するように依頼したそうです。
なので、銀山温泉の「伊豆こけし工房」で売られている「おしんこけし」だけが本物、ということになります。
実際、「おしん」が大ヒットしたおかげで、当時は1日100人もの人がおしんこけしを買いに来たとか。
「伊豆こけし工房」は、銀山温泉街の奥の方にあります。
おしんこけしを包んでいた包装紙。
本当はA4サイズです。
PCプリンターのスキャナ機能で取り込んだら、しわまできれいに取り込まれました
こけしを販売しているお店では、こういったオリジナル包装紙を使っている場合があり、コレクションしている人もいるそうです。
これがおしんこけしです。
大きさは5寸で950円でした。
こけし購入後は、銀山温泉街をちょっと散策。
雪が多くてびっくりしました。
木造3階建旅館。
だいぶ老朽化が進んでいますが、法律の関係で同じように3階建てに建て替えるのは難しいらしいです。
でも、いい雰囲気ですよね。
帰ろうと駐車場へ行ったら、ボンネットバスが来ていました。
そんなに大きくないですが、ほぼ満席でした。
今度は福島のこけしも見に行ってみたいです。