1月「新春お茶会」終了 | 札幌茶楼 茶譜(旧 中国的茶楼 茶譜)

1月15日、18日は、今年初めてのお茶会「新春お茶会」。

試飲スペースを駆使しての設えは、毎回悩むあんぐりうさぎ

 

 

ウェルカムドリンクは、「大福茶」。

お茶は中国緑茶の「龍井」で。

 

 

新春という事で、今回のお茶請けは、この3種。

上「和栗の茶巾」

ココナッツミルクを入れてコクを出しました。

 

右「台湾マヨネーズの肉髭パン」

台湾マヨネーズは、コンデンスミルクを入れた様な甘いマヨネーズ。

トッピングは「肉鬆(ろーそん)」。豚肉の「でんぶ」みたいな物です。

台湾のコンビニでもよく見かけるパン。

肉鬆と台湾マヨネーズ、苦手という人も居ますが、私も姐さん(yoshie)も

大好きカナヘイハート

皆どうかなぁと思ってましたが、中々好評でしたカナヘイうさぎ

 

左「辻占とフリーズドライの棗」

この辻占(つじせん)は、干菓子をちょっと柔らかくしたフォーチュンクッキーの日本版。

中におみくじが入っています。

これは常連Yちゃん。

他にも、「恋の上下に隔てなし」とか(笑)

「宝船がやって来る」や

「宝くじに当たる」なんて書いてある物も。

 

1個余ったので、これは姐さんと私の物ね~と開けてみたら

 

「願い事全て叶う」

 

ひゃぁあぁぁ~~~笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

お茶は、大好き田島さんの二種類。

「和紅茶」

「逸品東方美人」

 

 

「和紅茶」は、宮崎県五ヶ瀬産。

標高600m付近の寒冷な山間地による寒暖差と霧による遮光効果によって

ゆっくりゆっくりと滋味深い香りになるのを待って摘んだ茎茶。

このお茶、本当にびっくりしたんです!

水出しは、まるでブランデーカナヘイびっくり

これ、実際に香りを嗅がないと分からない!!

ブランデーグラスに入れて、香りを楽しんで貰いました。

 

工夫茶器で淹れると、焙煎の技術の素晴らしさに感動です。

茎本来の香りと火香のバランスが、本当に絶妙なんです。

一口に焙煎と言っても、焙煎の技術って本当に難しく、

焦がし過ぎている物も多く、ある意味焦げ臭い。

それを焙煎香と勘違いしている人も多いと思います。

 

このお茶は、私達が想像している紅茶とは全く違います。

甘い香りと火香がたおやかに広がり、棗やドライフルーツ香から

スパイス、はちみつの様な複雑な甘みが広がるんですカナヘイきらきら

何かを主張する事なく、まる~く包み込んでくれる感じ。

 

「逸品東方美人」

もう、これは言葉はいらないっ!

飲んだ方しか、この素晴らしさは語れないと思います。

ここはお通夜かっ!と思う位の静けさと共に、ため息の嵐でした。

もぉ~~何なの~~大泣きうさぎと心の中で叫ぶ私。

8煎飲んでも、堂々たる味わいに脱帽ショックなうさぎ

やっぱ、田島さんの東方美人、凄いわ。

 

毎年恒例、お年玉あみだくじ。

 

デザート「豆乳チーズケーキ~八角風味の次郎柿添え~」

この中に、一つだけラズベリーを忍ばせ、それが当たった人に

茶譜からのお年玉プレゼント。

 

アオザイのズボンに足を取られ、試飲スペースの角に骨盤上を思いっきり

強打するというアクシデントに見舞われましたが・・・

(あまりの痛さに吐くかと思った(−_−;))

今月も楽しく無事?(苦笑)終了しました。