18日(日)は、maisonでの月一茶譜の3周年でした。
そして、半年ぶりにyoshieさんと、朝準備をしていると
「おはようございます~!」と玄関から声が。
「えー!!こんな早くに誰?」と言ってみると、お花屋さんが立ってました。
以前の上司とお友達のYちゃんからでした
ビックリしたのと嬉しさのあまり泣いてしまいました。
3周年とは言えども、自分のお店を持っている訳でもないのに、こんな風にしてくれるなんて
本当に嬉しかったです。
お茶会は、3周年という事で、茶譜オリジナルブレンドティと陳さんの陳年文山包種茶を
楽しんで頂きました。
オリジナルティは2周年の時に一度だしたのですが、かなり好評でしたので、今回
又作ってみました。
色んな台湾茶をブレンドしているので、3煎位まで色んな味が楽しめます。
香りと味も全く違っているのと、ブレンドしているので、皆それぞれ違った味わいになります。
これが又面白く、皆ワイワイ言いながら淹れてました。
陳年文山包種茶は、15年の老茶で、数々の賞を受賞している茶師「陳樹根」氏の
お茶です。
このお茶は秘蔵で、かなり高く入手困難なお茶です。
凄いインパクトな無いのですが、焙煎香を放ち、飲む毎に黒蜜の様な甘い香りが
漂います。煎が続くので、10煎近く楽しめます。
そして、今回は初登場の「冷製豆乳坦々麺」と種から作る「愛玉」です。
午後の喫茶は、常連さんを始め、初めての方、カフェチセさんのお客さん、久しぶりに会う友人等一時は満席になる程に沢山の方が来てくれました。
本当にありがとうございました!
茶譜閉店してから6年が経ち、月1回でもお店に立つ事が出来たのが、3年前のmaisonです。
ここから始まり、原点でもあります。
1周年、2周年と経つ毎に色々と考えます。
去年、月1回しかやってないんだからそれで生活をしている訳でもないし責任も無い、
結局は趣味の延長上で「お店屋さんごっこ」の「ごっこ」だと言われました。
何も言い返す事も出来なくて悔し涙しか出ませんでした。
全くその通りだし、自分が情けなくて・・・。
でもmaison以外でもお店を営業出来たり、出張お茶会が増えたり、色んなお店の人とコラボが出来たり等少しづつでも進んでいるなぁと思えました。
色んな人の協力があってここまで来ることが出来ました。
そして、続ける事の大切さも実感しています。
だから「ごっこ」と言われて悔しかった気持ちも、「ごっこ」だって続けて行けば
形は変わるんだ!と今は思えます。
お店を開いている人に言わせれば、何甘い事言ってるんだと言われると
思いますが・・・。
う~ん、何だかまとまりの無い文章になっててごめんなさい。
でも、一番に言えることは、珈琲や紅茶じゃないニッチな中国茶で、しかも店舗が無い
茶譜を好きでいてくれる人達が未だに居て支持してくれる事が、
本当に私にとって一番の大きな力になっています。