心に栄養を | 札幌茶楼 茶譜(旧 中国的茶楼 茶譜)

最近と言うか、今年に入ってからも何だかバタバタしてて

自分の時間をゆっくり過ごすという事が少なくなっています。

だからと言っても楽しい事が無い訳ではなくて、多分これは

時間の配分の問題だなぁと最近気付きましたショック!←おそっ

あれもやらなくちゃ、これもやらないとと気持ちばかり焦り、全然進まないという

悪循環あせる

なので、大好きな映画も見に行けずにどんどん終わってしまってる。

映画が見れないストレスがMAXアップになり、昨日と今日、3本見てきましたv(^-^)v

五臓六腑に染渡る~ラブラブ!


    「私を離さないで」

中国的茶楼 茶譜

完全に打ちのめされました。

真っ直ぐ帰れず、喫茶店でお茶を飲む。

何て恐ろしくて惨酷で切ない映画なんだろう。

この部分はあまり重要では無いので、書きますが、

クローンの話です。オリジナルの為に臓器を提供する為だけに作られた彼らの

話です。最後の方で出てくる校長の言葉やラストシーンの言葉がずしりと響き

エンドロールから嗚咽をこらえるのが必死でした。

良かったとか面白かったという次元で言える話ではないのですが、私の中では

心に残る一本になりました。

風景が又怖いほど美しくそれが又辛くなりました。

人間は神の領域を超えてはならないと強く感じました。

今日知ったのですが、作者のカズオ・イシグロは、私の好きな映画「日の名残り」の

作者でもあり、この映画も風景が美しかったなぁ。


     「息もできない」
中国的茶楼 茶譜
凄い良かったぁ泣く猫

「シバラマァー!」という言葉が頭から離れない。

(韓国人に使ってはいけない言葉ですが)

ずっと見たくて見れなかったのですが、「蠍座」でやっている事を知って

見てきました。

韓国映画の暴力シーンは苦手で、大丈夫かなぁと思いつつ見ましたが

全く大丈夫でした。

映画の殆どが殴る蹴るのシーン。

サラ金の取立屋をやっている主人公はひねくれ者で粗暴な男なのですが、

女子高生に出会った事から、わずかに行動や行き方が変わってくる話です。

こう書くとよくある恋愛映画っぽいですが、全く違います!

喧嘩ごしですぐ汚い言葉を投げかけ、容赦ない暴力。

そんな主人公が切なく可愛いとさえ思ってしまいます。

お互い言葉では伝えられないのに心で繋がっているのが、せつな過ぎて胸がいっぱいに

なりました。

結末は見えますが、終わり方がとっても温かく、でもラストシーンは・・・・

衝撃的で辛かった。でも、私の好きな映画の一本になりました。


見てない方は、是非この2本見てみてください。まぁ好き嫌いはあると思いますが。

はぁ・・・やっぱり映画は良いなぁ。

これで心に栄養が・・・半分いきわたりました←たった半分あせる

これからも見たい映画目白押しなので、徐々に栄養を与えていきま~すべーっだ!