BBCのNINJA特派員が「日本人があなたより得意な10のこと」と題した記事を書いている。今やすべて良く知られていることなので驚きはないが、順番に見ていくと

テレビゲーム
ソニー、ニンテンドー、スクエアエニックスなどが挙げられている。「日本人は世界最高のゲームをつくっており、これはすぐには変わらないだろう」とのこと。

自動販売機
パンツの自販機が街のどこにでも置いてあるという都市伝説があると言っている。そんな話は聞いたことがないなあ。それはともかく、日本人は変わった自販機が好きなことは否定できないという。「たとえパンツの自販機がなくても、ゼリーもシチューもパンも自販機で買えるから、そういうものでも感動するだろう」とさ。

食べ物
「日本の食べ物の話をしただけでお腹が鳴った。日本人は砂糖と油ではなく、新鮮な魚や野菜を食べているので痩せている」。ただし御免こうむりたいものとして馬肉とフグをあげている。まあこれも良くわかる。この人も言っているが、日本は他国に比べて食べ物の種類が本当に豊富である。

アニメとマンガ
今更説明の必要なしかと。「日本人はアニメとマンガを誇りにしているだけではない。それは東京をちょっと歩いただけでもわかるだろう」

公共交通
これも今更説明の必要なしかと。新幹線のことは書いてあるが、意外なのが、日本は島国なのでどこでも船があるのが良い、とのこと。「日本の公共交通が正確だということは、仕事に遅れても、電車が遅れました、との言い訳はできないということを意味する」

正確性
これも良く知られたこと。日本人の正確さは「驚くべき公共交通と(おそらくは)遺伝による」。「電車が遅れたら遅延証明をもらうぐらい時間には真剣である」。

トイレ
「宇宙時代のトイレット。日本のトイレに行くのは冒険に行くようなものである。日本人はトイレにとても誇りを持っているので、トイレをテーマとしたレストランもあるぐらいである」。本当か? そんなレストランには行きたくない。

レストラン
どこへ行っても変わったテーマのレストランがある。船のコンテナの寿司屋、不思議の国のアリスのレストラン、イグルーヌードル、ハローキティ、ポケモンのレストランなど。食事に体験を盛り込むことを本当によく知っている。この国は今や世界中にあるあの悪名高い猫のカフェの発祥地でもある。

カスタマーサービス
マクドナルドでさえトップクラスのレストランに思えるという。サービスが良い一例として給油所のスタッフがどれだけ丁寧かというのを取り上げているが、残念ながら最近はほとんどセルフに変わってしまっている。もっとも私は、日本はサービス過剰だと思う。

テクノロジー
ポータブルCDプレイヤー、ポケット電卓、デジカメ、VHS、ブルーレイ、フラッシュメモリ、新幹線、ロボットなど。

記者曰く、アメリカやイギリスが華々しくニュースのトップを飾るのに対して「日本はいつも隅に静かに座っている」国であった。しかし「あなたがいつも注意して見ていなければならないのは静かなやつなのだ」。要するに優等生ってことね。そういう評価なら、無理して目立とうとしなくても、これからもそれで良いのではないか。やはりソフトパワーは人を魅了する。ソフトパワーでいこう。