手術室までは歩いて行きました。

手術室フロアーの自動ドアの前で看護師さんが「ここでお父さんお母さんとバイバイしようね」と言い

「頑張ってね、終わったら迎えに来るからね」と見送りましたえーん

次男も不安そうに見送っていました。

長男は振り返ることなく歩いて行きました。


午後からの手術だったのでずっとお昼ご飯のタイミングを逃していて、パパと次男でカフェで待ちながら手術は2時間で終わりました。次男はおいしそうにパスタを食べましたが、心配で、あまり食欲もなかったです。


停留精巣手術は2回目で、今回は両方の精巣をお腹の方から下ろして3か所止めて固定しました。前回は左側だけでした。

溶ける糸なので抜糸は必要ないてすが、自然に癒着させるため、1〜2ヶ月は激しい運動は禁止です。

普通の日常生活は送れます。走ったり水泳も大丈夫ですが、自転車サドルに飛び乗ったり跳び箱や鉄棒など、股間に下から急激に力がかかるとせっかく固定した精巣が戻ってしまうそうです。

3年生なので激しい動きが多いですが、それは長男も理解して注意してもらうしかないです、せっかくした手術が無駄になったら嫌だから、本当に気をつけようね、とはなしました。   

過去にも同じ手術した男の子が跳び箱が得意で、術後に跳び箱をやったせいで癒着が取れてしまったそうですガーン


術後すぐは麻酔のせいでぼーっとして、37.7度熱が出て、吐き気もあって辛そうでした。

麻酔から覚めてから2時間後に水分を取って吐いたりしなければ食事が取れるのですが、コップ半分くらいの白湯を飲んでしばらくしてから吐いてしまいましたガーン


吐いたのはその一度だけですが、術後の傷も痛いし、抗生剤点滴をずっとしてるので、点滴が絡まったりして大変でした。


抗生剤の副作用もあるのか、ずっとダルそうで私は、不安がピークにえーん


私はずっと付き添うつもりだったのですが、疲れ過ぎて、嘔吐恐怖症もあり看病ができず、全然役に立てませんでしたえーんそもそも看護師さんがいるので、私ができる事なんて励ます事くらいです。


ダメな母みたいで悲しくて、病院のコンビニのイートインで泣きました。夜ごはんも食べてなくて食べないと体力が持たないと、無理やりおにぎりを食べましたアセアセこの時はまだ付き添うつもりでした。


結局看護師さんと長男と話して、夜は帰ることにしました。

消灯前にパパに来てもらい車で帰りました。

長男にも、明日の朝また来るからね。と約束して看護師さんにお願いして、帰りました。


後で長男に聞いたら、夜は全然寝られなかったそうです。

何回もナースコールしてしまったそうで、ご迷惑だったかもしれません。

でも私は家に帰って来て少し落ち着いて、ゆっくり休めました。