暖かな陽ざしの中、こうかん通りコンサート無事に終了いたしました。
川崎の日本鋼管病院のロビーでは定期的に様々なコンサートが開催されています。
入院されている患者様、通院されている患者様、またそのご家族、そしてご近所の皆様が聞きにいらっしゃいます。
病院の待合室が職員さんの手際よい準備であっという間にステキなコンサート会場に変身！
ガラス張りの室内は柔らかな光で包まれています。
80席ほどでしょうか、早くからお客様がいらしてあっという間に満席。
私たちの来院をとても楽しみにしてくださっていたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
病院の準備、宣伝の行き届いていること、音楽を患者様に届けるとをとても大切にしてくださっている事に感動です。
病院のシートのカラーとコンサートの看板の色合いが私たちの衣装とぴったり！
外の暖かさとともに一足早い春を運べたでしょうか。
白い壁に囲まれがちな病院生活に少しでも柔らかな優しい音、響き、色、空気を運べたでしょうか。
プログラムは、明るい雰囲気と優しい雰囲気でスタートできるように、ディズニーの曲から始めました。
いつか夢で
ララルー
星に願いを
そして、興味を持っていただけるようライアーの説明をしました。
そしてライアーならではの曲をお話しを交えながら続けます。
コリンタンサーのエチュード
ギエルシュのオスティナート付きカノン
いつも何度でも
ライアーの事を少し知ると、皆さんの耳の傾け方が変わってきます。
今回は、2本だけマイクを立ててくださいましたが、薄くマイクがひろい生音の響きがさらに広がりましたが、音色響きは生音優勢で非常に良かったです。
日本の曲が出てきたので、ここから日本の曲を演奏しました
涙そうそう
こきりこ節
そして、雰囲気を変えるため、次に私のソロをはさみましたが、弾き語りをチョイス。
日本のメロディーが続いたので
竹田の子守唄
日本の子守唄の特徴やら子守奉公の話やら色々お話しを挟みつつ...
そして、アメージンググレースでハートをキュっと掴みます。
次は、短い物語をメンバーのユキさんに語っていただきジュピターの演奏と続けました。
物語はジュピターにふさわしい星が出てくるメルヘン。
そして、ライアーの響きにぴったりな彼方の光、最後の曲、主よ人の望みの喜びよと進めて、アンコールもいただき1時間15分の演奏を終了いたしました。
ミューズ達初めての長丁場でしたが、皆練習を積み、素晴らしい演奏をお届けできたと思います。
まだまだ、これからの課題はたくさんあります。
少しづつ、より素晴らしい響きになるよう、楽しみつつ進んでいかれたらいいなと思っています。
ミューズたちの次の演奏は新たにメンバーが加わり、15名での演奏になります
5月12日が新メンバーを加えての初演奏です。