いよいよ当日。

旦那は無精子症の中でもcryptozoospermiaと呼ばれるごくごくわずかに精液中に精子がいる症状でTESEでは精子回収できる確率が95%と説明される。

私も同時に採卵。
部分麻酔だったがやはり激痛!また泣いてしまった。
この時は10個成熟卵がとれた。
採卵後石川先生が「採れたからね」と声をかけてくれた。運動精子もとれたが奇形が多かった。でも採れたから、とのこと。

その日はすぐに新幹線で帰宅。
その翌日に電話で状況を確認。
培養士さんから「奇形が多くて厳しい」との話をされる。
ここまで、やったのに、、、
それでもダメなんだ。精子が見つかってるのにそれでもダメなんだ、、、
大阪まで行って、たくさんお金をかけてたくさん頑張ってそれでもダメなんだ、、、

この時が一番泣いた。今思えばここが私の不妊治療のどん底だった。
電話を切ったあとに子どもみたいに声をあげて一人で泣いた。

その翌々日(採卵から3日後)受精確認で再度電話。この時はもうダメだと思いこんでいた。電話をかけるのがつらかった。

電話をかけると先日とは違う女性の方だった。
3つ分割を続けている卵があるとのこと、、、

嬉しくて手が震えた。
旦那に頑張ってる卵ちゃんたちがいると報告。

そして後日2人で再度大阪に行き凍結結果をきく。

胚盤胞2つ、初期胚1つ凍結できた。
と、、、

嬉しくて嬉しくて2人でその後お昼を食べながらもらった受精卵の写真を眺めた。

先生たち、培養土さんたち、旦那さんに、そして頑張ってくれた卵ちゃんたちに感謝しかなかった。

でもまだまだ壁はあるのです、、、

つづく