整理収納や家庭に取り入れやすい
風水を交えた独自の
スピリチュアルお片付けや
３人の我が子たちに生きる力を
身につけてもらうために
スピリチュアル子育てを実践、
そして発信しています！
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前回はお片付けがもたらす
生き抜く力や
２種類の健康についてお話しました
前回の記事⇩
今日は
荒んだ家と心の余裕のなさから
心身共に病んでしまった
私の実姉のお話をします。
彼女は今の日本人女性に多いタイプではないかと
私は思っています。
姉は以下の三拍子が揃っています。
・子どもを持つ母親
・基本ワンオペ育児
姉にも３人の子どもがいますが
1番上の子が生まれる前から
姉の夫は出張続きでした。
なので家事育児仕事100%
姉がするのです
結婚した当初は
姉も、私と同じように
実家のような散らかった(可愛く言い過ぎか笑)
家にはしないぞー！
と意気込んだもの
そもそもなぜ散らかるのか
原因も解明しないまま
雑誌で載ってるような
素敵な部屋になるために
とりあえずインテリアだけ揃えたり
観葉植物置いてみたり。
憧れの広い家を購入してました。
ちなみに、
どんなに広い家に住んだとしても
汚家はできます。
反対に
どんなに狭い家に住んでも
整った家はできます。
物が溢れる、散らかるから
広い家に移り住んでも
結果は同じになるんです
お片付けだけではありませんが
家事は家族事。
お母さんだけが負担する物ではありません。
しかし姉には
共有する相手もいなければ
子どもたちを戦力にする気力も体力も
そしてお片付けの知識もなかった…
上手くいかない育児に
たまーに帰ったくる夫からの
無神経な一言。
片付けて！と子どもたちに怒ることも
過去の自分と重なって
夜な夜な申し訳ないと泣いてしまう。
私がたまに一緒に片付けに行っても
私も姉も基本がわかっていないので
とりあえず物を捨てるだけ。
またすぐに物は増えていく。
当時1番下の子は２歳。
イヤイヤ期真っ盛り。
上2人も荒れに荒れていきました。
フルタイムの疲労も溜まり
姉は育児ノイローゼになりました。
全く使っていない夫の部屋は
換気なんてもちろんしてません。
疲れが溜まり切り
シーツの洗濯もいつしたかわからない寝室。
その２つの部屋は全く日が入らないのですが
私はこの２つの部屋が怖くて
入ることができませんでした。
色んなモノが溜まっていたんです。
そんな部屋で姉は夜寝て
寝た気もしないまま
また１日が始まる…
本当に苦しかったと思います。
今考え直しても
もっと手を差し伸べられたんじゃないかと
悔やんでも悔やみきれません。
たまに、
子ども産むならそれぐらい覚悟するべきだー！
なんて人もいるみたいですが
それを言うのはナンセンスです
姉がノイローゼになったのは
他にも夫婦の事など理由があったので
相談に乗りながらも
まずはそちらをメインに解決をしていきました。
余談ですが
夫婦のあらゆるいざこざの原因は
コミュニケーション不足だと
思っています。(経験済み)
会話してても本音を話していない。
肝心な事を話せていないなど。
姉の場合はSOSを出せなかった。
1番共感してほしい相手に
自分の思ってることやってほしいことを
気を遣って言えなかった。
その頃は無意識でしたが
そういう奥底の感情が手に取るように
わかったんです。
というか、
姉からはもう溢れ出ていたんです。
でもそれを誰もキャッチしていなかった。
本人達はお片付けよりも
先に話し合いをした方がいい！
と提案してとことん話してもらいました。
夫(私の義兄)は元々優しい方ですが
「気付く」ことが難しいようで
(男の人あるあるかな！？)
姉の本音を聞いた時は驚いたそうです。
気付くやろっ
と後日姉から聞いて思わず叫びました笑
でも気付いてくれたのは
あかねだけやったんやで。
ホンマにありがとう。
と姉から苦笑いで言われた時には
胸がキュッとなったんです。
でもこれって…
姉だけじゃないよね？
姉と同じ境遇の人はたくさんいるはず。
姉の心が変わると
酷く荒れていた子どもたちも変わったんです。
母は家庭の太陽でもあり
ヒーラーでもある。
母が変われば家庭は変わるんです。
荷が重い！なんて言われそうですが
姉が本音を話し気持ちを共有できた事で
夫婦間での詰まりが無くなりました。
私は部外者だったけど
ほんの少し手助けができた。
姉が喜んでくれた。
姉が笑ってくれた。
飛び跳ねるほどに嬉しかったんです。
母ももしかしたら
姉のようにもがいていたのかもしれない。
それまでは汚実家で育ったことを
少し母に責任転嫁する
気持ちがあったのは事実です。
でも母も母なりに必死に
生きる事を最優先にしてくれた結果だったのなら
しょうがなかったんだな。
そう思えるようになりました。
でも！！！
私たち姉妹のような思いや経験を
姪っ子たちや私の子たちに
させる必要はないはず！
経験をしたからこそ
どうしたらいいのかを考えられる。
夫婦間の問題が無くなったのなら
次はお片付けだ！！
と、私はさらに姉の家が良くなるように
そして私の長年の悩み
お片付けリバウンドを無くすために
学ぶ事を決意したんです。
学び始めてから
家の中を実験台にどんどん片付けました。
正直失敗したこともあります。
人それぞれ価値基準は違いますが
お片付けの根本は一緒です。
その後、当時2DKの極狭アパートに
家族４人で住んでいましたが
荒れ果てることはありませんでした。
私がおもちゃを片付けた事も
ここ数年で数回のみです。
子どもたちが片付けられるからです。
姉の家にも少しずつ伝えて
一緒にできる時は一緒にしてます。
私の家と姉の家と共通して
変わった事は
家族の笑顔が爆発的に増えたこと！
そして、意外かもしれませんが
願いが叶うスピードがとんでもなく早くなった！
私は、引越ししたいと思ってから
半年後には5000万のマンションを購入できたり
姉は、夫の出張が無くなってほしいと思ったら
本当に出張がない部署に異動になったり
ようは、引き寄せやすくなったんです。
引き寄せるにも色々条件があるので
それはまたいつかお話しますね。
このように
お片付けをした事により
運命はどんどん変わっていきました。
これを私たちだけの経験に
とどめておくわけにはいかない！
と、整理収納の活動を始めたわけです。
長ーくなりましたが笑
〜お片付けを始めた理由〜でした💕
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
