本日も
お読みいただきありがとうございます😊
夏前からたのしみにしていた
展覧会が始まっています。
相国寺です。
京都五山(臨済宗の寺院の寺格とされる)
第二位のお寺で
開基は
室町幕府 三代将軍
足利義満
開山は
夢窓疎石です。
御本尊は釈迦如来
蓮池がきれいに清掃されていました。
足利将軍家や伏見宮家、桂宮家
ゆかりの禅寺です。
画僧の雪舟は相国寺の出身です
法堂
鹿苑寺金閣(金閣寺)や
慈照寺銀閣(銀閣寺)は相国寺の
山外塔頭寺院
応仁の乱では細川方の陣地となり全焼
その後再建されるも天明の大火等
複数の火災で何度も焼け落ち、
現在の伽藍は19世紀初めに建てられています。
庫裏
承天閣美術館
何度も訪れていますが、
春夏秋冬
建物玄関までのアプローチの
季節ごとの景色が楽しみでもあります
展示に関しての詳しくは
こちらをご覧ください
https://www.shokoku-ji.jp/museum/exhibition/chanoyu2024/
足利義満は日明貿易を行った人で、
当時 明からもたらされた文物が、その後
茶道では「唐物」として珍重されました
相国寺は
金閣寺や銀閣寺の本山であり、
展覧会は唐物などの名品だらけ
展覧会の次元が違う
茶道を学んでいらっしゃる方には
是非お勧めする展覧会です
茶道関係以外でも、
以前「目の眼」という雑誌を
購読していた時期があるのですが、
その雑誌に載っていたようなお品が
目の前にあり興奮〜実物〜
あっこちら(展示品)のほうが
もっともっと古いですが
11月からの第2期も訪れたい
今回の展覧会でした。
承天閣美術館
地下鉄 今出川駅 徒歩8分
市バス 同志社前 徒歩8分です。