本日もお読みいただきありがとうございます😊
霧



以前から行ってみたいと思っていた
蚕ノ社(かいこのやしろ)
  
正式名称は

木嶋坐天照御魂神社

このしまにますあまてるみたまじんじゃ


へ行ってきました。
1週間ほど前です。












平安京平城京よりも前から鎮座している
神社で、古くから祈雨🌧️の神社として
信仰されてきました。また、境内には
養蚕神社もあります。


御祭神は
天之御中主神
大国魂神
穂穂手見命(神武天皇の祖父)

鸕鶿草葺不合尊(神武天皇の父)

瓊瓊杵尊(神武天皇の曽祖父)

の五柱




初代神武天皇の父・祖父・曽祖父を祀る神社だ
というのは、お詣りして一週間が経ち、
ブログを書き始めた知りました。
ポーンくるくるくるくるくるくる

私すごいことをお祈りしてきちゃったんですよんびっくりマーク



シンプルな木の鳥居




創建は不明
近くにある広隆寺が推古天皇12年(604年)
に創建された際、それにあわせて
勘定されたと伝わります。




何年も前から
一度訪れてみたいと思っていました。
しかし、なんだか怖くてニヤニヤ
いや何が怖いっていうほどの知識は
無かったのです。知っていたのは
秦氏ゆかりの神社であることと、
三柱の鳥居があることくらい。

勿論 心霊スポットでもありませんし。

ただ
軽い気持ちで訪れるような場所ではない
という気がしていました。
 


拝殿




住宅地の中にある神社ですが、
想像するに普段はあまり人の居ない場所。
そのため人が集まる土用の丑の日に行われる
足付け神事に合わせて訪れようと、
数ヶ月前からスケジュール帳に
記載しておりました。


結果、当たり🎯
当日 境内にはちらほら人がいました。
これが普段の日なら
本当に人けが無かったなかったに違いない。。
社務所も閉まっているみたい。




本殿
お願い

自分のことを祈るような場所ではない、
と思いました。




この時午前11時。
当日は13時から雨☔予報だったので、
早々にお詣りして失礼しようと。

それでも空では広範囲に
ゴロゴロ雷鳴っておりました。



延長5年(927年)成立の延喜式神名帳では山城の国葛野郡に「木島坐天照御魂神社 名神大 月次相嘗新嘗」として、名神大社に列すると共に朝廷の月次祭・相嘗祭・新嘗祭では幣帛(へいはく)に預かった旨が記載されている。(Wiki)



他のどの神社とも違う独特の雰囲気キラキラ








境内には養蚕神社もあり、秦氏が招来した
養蚕・機織り機・染色技術に因んだ
神社なのだとか。













神社の横には元糺(もとただす)の池
昔は湧き水が湧いていたそうですが、
現在は枯れています。
年に一度、足付け神事の日だけ
人工的に水が張られます。

茅の輪ならぬ茅のアーチ





奥に見えるのが三柱の鳥居
近づくことはできません。




無病息災を願って
何人かの方が足をつけていました。
「冷た〜い」の声。
ニヤニヤワタシは足に小さな傷(靴擦れ)があったので、
入りませんでした。















目




不思議な鳥居神社です。思ったりより大きい。
鳥居は三方向、どの方向からも参拝できる
ようになっており、はっきりはしませんが、
それぞれ下鴨神社伏見稲荷大社
松尾大社に向いているのだとか。





不思議な雰囲気
奈良の大神神社にも三柱の鳥居がある?






↖知らない人
























風が吹いてきました台風
ザーッと来そうですガーン


退散しまーす。


おねがい







7月23日には
皇居紅葉山養蚕所で、皇后さまによる
御養蚕納の儀が行われました。








照れ