本日もお読みいただきありがとうございます😊
「陰陽師」✕「京菓子」
このような企画があるのを知り、
有斐閣弘道館へ行ってまいりました。
(期間中なかなか伺えず、最終日、それも
ギリギリにお電話をして飛び込みました🙇)
電話に出られた方がとても感じよく親切に
応対してくださいましたありがとうございました。
場所は御所西です。
住宅街の中に
こんな奥まった場所が
失礼いたします〜💓
受付を済ませ
お茶室に案内されました
道具組は陰陽師にちなんだもので、
床のお軸は原作者 夢枕獏さんの原稿。
蓋置きは式神
供されたお菓子も
陰陽師にちなんだ寒天(老松製)
お茶を頂戴しました。
お茶碗はとても軽く手に馴染みます。
モダンな感じの色合いでてっきり現代のもの
だと思ったら、
「北大路魯山人」作
さらっとおっしゃるところに京都人の凄さが。
だってお茶会などでなく、いうなれば日常のお茶。
それに魯山人を使ってくださるんですよ💦
お茶をいただいたあと
邸内を見せていただきました。
陰陽師にちなんだしつらえが随所に。
黒白の馬の絵が二幅掛けられていました。
こちらは葵祭に因んでいるそうです。
(確か日照りで雨を望むときは黒の馬を、
雨の日が続き、☀晴れを望むときには
白い馬を(逆?)上賀茂・下鴨神社に
奉納したのでしたっけ?)
「こちらのお軸は永徳です。4幅のうちの
2幅を飾っています。」
エイトク
床のお軸の前には「陰陽師」のロケで使われた
龍笛と、烏帽子が飾られていました。
その他 方相氏のお面の図や、
琴、扇なども。
このお屋敷は、取り壊されて
マンションになる予定だったのを、
その一歩手前で
オーナーさんがそれをお知りになり購入。
財団にして保存活動をされているとか。
こ〜んな素敵な場所がお庭も含めとり壊されて
マンションが建っていたかもしれないなんて
本当に残されてよかった
きっとあちらこちらにあるのでしょうね。
思いもかけず
とても豊かな気持ちになる事ができる
時間を過ごしました。
どうもありがとうございました。