本日もお読みいただきありがとうございます。
地球



週末はお父さんとのんびり。
撮りだめしていた中から二本のビデオを観ました。



一本はNHKの「新日本風土記」
京都 すぐそばに源氏物語


もう一本はNHKスペシャル
混迷の世紀
難民漂流 人道主義はどこへ



「新日本風土記」は
2014年に放映された番組の再放送です。





京都市北区
速水流の宗匠のお宅で開かれた
月見のお茶会




通常 お床には月にちなんだお軸が
掛けられますが、
外の本物の月を愛でるため
宗匠はあえてお軸を掛けられません。




こちらは
お香を練っている方々









松栄堂の社長さん
お手元には大変に貴重な、
今ではもう手に入らないかもしれない香木。
前の代から伝えられたそれらを
ご自分の代で使い切らずに
次の世代に残す責任と義務。






葵祭り




代々
天皇の柩(ひつぎ)を担ぐお役目の八瀬童子。
その里のお祭りの灯籠作り



女子の成人のお祝い
裳着(もぎ)
一族の長や貴人が
童女の腰紐を結ぶ慣わしがあった。




京都で行われている十三参り。
(13歳になると嵐山の法輪寺にお詣りする。)
ご両親が娘さんの成長に目を細める。
刺繍の長艸さんの奥様が映っていらしたので
この晴れ着の桜は、長艸さんの刺繍でしょうかラブキャー




現代でも昔からの慣わしは続いていて、
お父様が娘さんの帯締めを結ばれる。





源氏香の会




花散里
という銘のお菓子(晩春から初夏)




赤山禅院
阿闍梨のご加持





小野の里



10年前の番組の再放送でしたが、
とっても色白い番組でした。
ラブラブラブ



🌟🌟🌟🌟🌟




もう一本はNHKスペシャル
混迷の世紀 第十二回
難民漂流 人道主義はどこへ


紛争や内戦 気候変動などで
世界中の難民は増え続けています。

難民に手を差し伸べてきた
先進諸国ですが(日本は例外)、限界が来ている。









イギリス🇬🇧のジョンソン首相(当時)
「私達の思いやりは無限だが、
人を救う能力は有限である。」



歴史的に
難民を受け入れてきたヨーロッパでは、今、
難民の増加に
自国民の生活を守るため、
次々に政策を転換し
難民受け入れを制限する国が出てきています。




そんな中
多くの難民や移民を受け入れてきたイギリスでは
アフリカのルワンダ政府に
お金を出して受け入れてもらい、難民を
ルワンダに移送する法案が僅差で、議会で可決。
(ルワンダは90年代の内戦 虐殺で
国を支える人材が不足している。)








イギリスの世論調査
強く支持・ある程度支持 42%
強く反対・ある程度反対 39%
分からない 19%




国連高等難民弁務官

「難民・避難民の約8割は隣国の
発展途上国にとどまる。
裕福な国が受け入れ、各国が責任を分かち合わねば
不均衡が生じ難民保護の原則が崩れてしまいます。」






ご自身もザンビアからの難民のUCLAの教授
「日本の皆さんも先進国の一員として
故郷を追われる人々のことを考えるべき
だと思います。」



17年前にリベリア内戦で英国に逃れた人



足の不自由なこの方は難民申請が通り、
英国に留まって就職し結婚。
3人の子供に恵まれる。
教会で出会い、彼を支えてくれた近所のご夫婦。







「彼のような人と出会い、地元に溶け込み
成長していく姿を見られたのは素敵な経験」



国連高等難民弁務官の
(故)緒方貞子さん


「様々な対策、支援、それをどこまできちっと
国際社会が見ていくかってことだと思います。」



どの立場に自分をおいて考えるかで
同じ出来事が全く違って見えてくる。
簡単には結論の出ない
非常に難しい問題だと思いました。


世界では今、どんな事が起こっているのか?
それを知ることが出来た有益な番組でした。


ニヤリ



週末1日目のランチはチヂミ〜爆笑
3枚は焼けたのを2枚にしたのでモチモチ
どちらかというとお好み焼き?(笑)




《先週末の八百屋さんの宅配》
☆ 北海道産キタアカリ
☆ 子持ち高菜
☆ 水菜
☆ 大粒なめこ
☆ 長芋
☆ 吉川ごぼう
☆ 清子さんの白ネギ





ごぼうは80センチくらいある立派なものでした。
頑張って食物繊維摂りますウインク

子持ち高菜はかたくり粉をまぶして
さっと素揚げ。お塩で食べました。
美味でした❤


それでは〜

照れ