皆様こんにちは
本日もお読みいただきありがとうございます。
感謝しております。

京の冬の旅
非公開文化財特別公開
今回は、西本願寺へ行ってきました。
「僧侶が案内する特別拝観」(予約制)で、
国宝の書院を見学しました。

京都は奥が深い!(いつのもセリフ(笑))
実はお西さんは、chappieの実家と嫁ぎ先の
お寺さんでもありまする


(現在修復工事中。2022年3月まで)
ご本尊の阿弥陀如来像と、聖徳太子像が
安置されています。
下が御影堂(国宝)
こちらには開祖 親鸞上人の木造と
歴代宗主の影像が。
浄土真宗は
親鸞上人(1173-1263)から現25代目の
専如上人(1977~)まで、血脈(子孫への継承)で
繋がる宗派です。

阿弥陀堂は工事中のため
御影堂の説明→書院へと移動します。

阿弥陀堂⇔御影堂の渡り廊下

載っているので、貼っておきます。
ご興味のある方お読みください〜😉❣
書院は
本願寺の応接の場で、高位の人物との
面会や、お寺の行事に使われてきました。
「対面所」と「白書院」があります。
また、更に奥には代々の門主の
プライベートな空間である「黒書院」があります。
(案内してくださった僧侶の方も
「ここには私共も立ち入れません。」と
おっしゃっていました。)
↘「虎渓(こけい)の庭」
書院に併設された
桃山時代の様式を伝える枯山水庭園
左下「東狭屋(ひがしさや)の間」
各部屋間の通路を兼ねた部屋が狭屋の間。
天井には沢山の書物の絵が描かれています。
書物をねずみから守る猫「八方睨みの猫」左上、が
隠し絵として描かれており、探すのが楽しい。
(この猫さん、どこから見ても目が合います👀。)

「ジパング倶楽部」の冊子より
写真右下「雁の間」
欄間、向かって右側から
隣の「菊の間」に描かれた月が見えます。
雁が空を飛び、遠くには月が見える
という趣向です。
書院が建てられたのは、
江戸時代初期の元和4年(1618年)。
修復されつつ現在に至るのだと思いますが、
襖絵などは建てられた当時の
(きんきらきんの)状態に戻すのではなく
程よく枯れた感じが保たれているのと、
照明が落としてあるので、
使われていた当時の雰囲気を
味わうことができました

受付で頂戴したお土産
帰りに
大丸で雛菓子を買いました

お正月しか使っていなかったお皿、
普段使いすることにしました。
仕舞っておいても仕方ないので、
どんどん使うことにしま〜す


皆様楽しい週末を♡
