遅めのランチを岡崎道ヒペリカムで。
古民家を利用したカフェです。








ランチセットのドリンクジュース
選んだのは
レモンとはちみつのソーダぶー
お店の方が「よろしかったら、レモンも
召し上がってくださいね😊」と
おっしゃって下さいました。


チキンとごぼうのサンドウィッチ
食べ易いように、半分にカットして
包んであります。







蚊取り線香が焚かれていて
なんだか懐かしい雰囲気のお店でしたニコ




泉屋博古館





現在、泉屋博古館では
文化財よ永遠に展が
開催されています。
                                          (~10/14)


4ヶ所同時開催です。
他は
 ★ 東京国立博物館 (~12/1)                   
★ 泉屋博古館・分館 (東京) (~10/27)
★ 九州国立博物館  (福岡) (~11/4)     



日本各地の寺社などに伝わる文化財
皇室ゆかりの美術工芸品や資料。
中には1000年以上経っているものも
あります。
木を接着する漆や にかわの劣化、虫食い、
災害、戦乱などで、朽ち果てたり消失したり
ぼけータラー


そこで
古来から多くの人たちが、それらを
守ろうとしてきました真顔キラキラ



今回の展覧会は
それらを守り、今に伝える努力や
最新の技術が公開されていました。



現在では調査の際
ダメージを最小限にとどめるために
医療用のエックス線やCTスキャン、
3Dレーザースキャニングなども
用いられているそうですガーン


修復に使われる道具類


 他に、書や絵など紙類の修復用道具類も
展示されていました。



心に残った作品をいくつか。。。


毘沙門天立像  鎌倉時代  京都 霊源院
座高 37.5㌢

修復の際に
お坊さんの像の胎内から発見アセアセ💦💦



 かっこええ~~ラブ
(↗ずっと使ってみたいと思っていた関西弁ウシシ)
                  ⬆あらあらねー 邪鬼さん  お気の毒に                              



一旦解体して修理が行われたそうです。
細かい作業~~にやり




毘沙門天さん ⬇こちらのお坊さんの胎内に
納められていたそうです!スゴイ👀


重文 中巌円月座像
南北朝時代  京都 霊源院




右  修復前   
左  修復後   
お顔の表情がはっきりしましたねウインク
大日如来座像    平安時代    京都 浄瑠璃寺



館内には
それぞれの展示品の修復と修復の写真、
途中の過程や修復で発見された
胎内納入品や文書なども紹介されていて
興味深かったですにやり


十二神将像のうちの巳神将
鎌倉時代    京都 大興寺
生き生きとしています。
こちらも全部パーツに解体して、
修理が行われたそうです。




虚空蔵菩薩像   室町時代
大覚寺の五代明王の一つ
「大威徳明王像」の納入品

修復の前後



重文 惟康親王願文   鎌倉時代  京都 金地院
時代に翻弄された親王様のようです。
字からは教養と真っ直ぐなお人柄が偲ばれますラブ



国宝  明月記
藤原定家筆
鎌倉時代   京都 冷泉家時雨亭文庫
定家31才~56年間の日記



定家さんが生きた時代に
とても興味がありますラブ


⬆読んでみたいなニコニコ



専門の方々(仏像の修復は仏師)の
忍耐強く、気の遠くなるような
細かい作業のお陰で
私達は、何百年も前の文化財に
出逢うことが出来るのですね💜


有難うございます❕ニコ


                                    (写真は図録からお借りしました)