(昨日の続き)三十三間堂から道路を渡り、お向かいの京都国立博物館へ。





右側が旧館の明治古都館、左側が平成知新館です。








まず、カフェレストラン「Muses」で、軽いランチにピタパンサンドを頂く。








マッシュルームスープ





本格的で美味しいお味、と思ったら、ハイアットリージェンシーの直営店なんですね。





そして、目的の展覧会へ

特集展示「御所文化を受け継ぐ  - 近世・近代の有職研究 展💗」大好きな分野なので大興奮。





秩父宮勢津子妃が着用された「五衣唐衣装束」







きれ~いラブ



同じく、秩父宮勢津子妃所用
「袿(うちき)」袿袴装束






右  東福門院和子様所用
「裳(も)」



左  秩父宮勢津子妃所用
「裳」








有栖川宮家伝来の小直衣(このうし)
左が青年の、右が年配の方のもの。







数々の宮廷装束。意匠も、色も、織も美しくてラブ、展示の前で「ほうぅ~~🙍💨💨」と声を出し、ため息をついてしまいました。





清凉殿御用屏風(大宋屏風)

現在の京都御所でも、清凉殿の夜御殿(よんのおとど)に立てまわされている六曲一双の屏風だそうです。









有職雛もいくつか展示されていました。立ち姿のものは珍しい。明治時代のもの。







そのほかに

「後水尾院当時年中行事」
後水尾天皇が著した江戸時代初期の公私の宮廷行事の記録







重文「公家列影図」鎌倉時代  13世紀。巻物に描かれた、公家の方々57人の似顔絵!皆さん白い直衣を着用されているが、よく見ると、全部織りの柄が違う!












ミュージーアムショップで、本を購入。(また買ってしまった(>_<)自己嫌悪)もう物は増やさない、つもりなのですキョロキョロ








開いてみます。

綺麗~~😆💕✨






館内を夢中で観ていて、ふと気がつくと、日が傾いていました。









「御所文化を受け継ぐ - 近世・近代の有職研究  - 展」     2018年1月28日(日)までです。

特に、着物を着られる方、帯の有職柄や、帯締めに使われる組紐が、調度品や装束にも見ることが出来、楽しめると思います照れ