プリンセス1号。



君はなぜにそんなにかわいらしい顔面をしているのか。


ママに似てよかったね





君がママを呼ぶ時の声はとてもかわいい。


だからって


用もないのに呼ばなくていいんだよ



一緒に歩く時、君はしっかり人差し指1本だけを握りしめてくれる。


だからママの人差し指はいつも



血が止まりそうなんだよ




君はいつもママに抱っこされているのが大好きなんだね


だからって全体重をかけて「あ~~~~」と言いながら上体そらしをしなくていいんだよ


その姿はまるで支える人と支えられている人の


組体操のようだよ




君はママに似てとても音楽が大好きな女の子だね


テンションがあがると踊りまくり、ジャンプするね。まさにタテノリだね。


さらにテンションがあがると、チャイルドロックの黒い突起物の部分に向かって歌わなくていいんだ。


マイクじゃないからね





そんな君は甥っ子のアンパンマンドラムが大好きだね。


君はいつもそのドラムを叩きたいと号泣し、女の武器の涙を使って甥っ子君から取り上げるのだけれど


それをジコチューと言うんだよ





そんな音楽が大好きな君だけど、ママから一つだけお願いがあります。



早朝に自分だけ目覚めて、皆に迷惑をかけないように静かに歌える良い子ちゃんの1号。


君の歌はいつもこんな感じだね。








あでぃ~ぱっ


あでぃ~ぱっ



まぁにゃ、ねんねんね~(ママは寝ている)


ぱぁぱ、ねんねんね~(パパは寝ている)




ああとぅ、ねんねんね~(2号も寝ている)


ああとぅ、ねんねんね~(2号も寝ている)



まぁにゃ、おあよほ(ママ、おはよう)


ぱぁぱ、おあよほ(パパ、おはよう)



あがとぅ、まぁにゃ~~~(ありがとう、ママ)


にちあ、まぁにゃ~~~(こんにちは、ママ)




うぅぅぅぅぅ~~~~~





はっ♪





とても静かに歌っていてもね1号。


その最後の大声でいつもママは目が覚めちゃうんだよ1号。


だからね1号。



シャウトしなくていいんだよ

というわけでハルウララ扱いだった2号のお言葉が

ディープインパクト1号をぶっちぎって天皇賞を制覇して以来





謎の男2号





おかん、前から気にはなっていたのですが

「ま・・・考えすぎやろう」

と思っていた謎の男2号の妙なクセ。





21世紀最新型育児の基本は




お好きにどうぞ



なので、おかんは謎の男2号の妙なクセも、クセだとは思わず、考えすぎだと思っていたのです。

がしかし今回やはり考えすぎではないことに気がつきました。




2号が記憶していく言葉の優先順位NO1は





俺様の飯




食べ物を覚えるスピードは尋常ではありません。そして2号が新たに覚えた食べ物。




クッキー。(ちなみにどう聞こえるかというのもお楽しみ下さい)




「こでぇ」(GO DAY)


「こでぇ~て何ぃ」


「こでぇ、ちょらぁい」(GO DAY JULY)


「ちょらぁい~て何を?」


「そでぇ」(SO DAY)


「そでぇ~て、こでぇ~か?」




食している最中だったクッキーを示すおかん




「そでぇ」(SO DAY)


「でもな~、これママのやん」


「ママちょらぁい」(MAM JULY)


「え~・・・・・」


「・・・・・・」


「・・・・・・」


「・・・・・・」


「ええけど(笑)」




空白の時間にもクッキーのためなら耐える謎の男2号。




「そやけどさ」


「にゃにぃ」(NUNNY)


「これ何かゆわんとあかんわ」


「へぇ?」(HEY)


「これ、何ぃ?」


「こでぇ」(GO DAY)


「こでぇ~じゃなくて、クッキーゆうねんで」


「ク・・・・」(何かの騒音のような音)


「クッキー」


「キ・・・・」(何かの雑音のような音)


「そうそう、クッキー」


「クキー」(COOKIE)


「・・・・あたしより発音ええがな・・・・・。クッキーな。」


「クキー」(COOKIE)


「・・・・・・今思たんやけどあんたがクッキー食べてたらまさに(笑)」


「ちょらぁい」(JULY)











「クッキーモンスターやなw」






「ちょらぁい」(JULY)


「おかんうまい事ゆうな~wwww」







「クキーちょらい!!(怒)」







「はいはい。どうじょ。」


「ハオチー(嬉)」


「やっぱり・・・やっぱりハオチーか・・・・・なんでそこだけ中国語やねん・・・・」





そしてそのやりとりを聞いていたディープインパクト1号が静かに一言





「くーちゃん、クッキー、ちょうらい」




見事に差し返すディープインパクト1号。そこで謎の男2号の謎の部分が再発したのです。







クッキーを指差し






「キックー」(KICK WOO)


「????」


「キックー」(KICK WOO)


「クッキーやで」


「キックー」(KICK WOO)






大爆笑で喜ぶ謎の男2号。





そういえば・・・・奴はいつも変な言葉を使っている・・・・




あっち行こか、と言えば、最初は「あってぃ、いごがぁ」

「あんたは行こか、じゃなくて連れてって、やろぉ」

「いごがぁ」



「てぃあっ」


あっちを指差して「てぃあっ」






ねんねしよか、と言えば「ねんねん」

ねんねんしよか~、と言えば



「んねんね」


まんま食べるか、と言えば「まんまん」

まんまん食べるか~、と言えば



「んまんま」


そして



クッキーが




「キックー」



風邪っぴき軍団双子を診てもらうついでに、小児科部長を呼び、クソマジメな顔で質問してしまったおかん。


「うちの2号なんですが」

「ええ」

「いつも言葉を教えると、逆さ言葉にしているんです。」

「ええ」

「・・・・」

「・・・・」

「なんです。」

「・・・・」

「ええ。」

「・・・・」

「これって脳のどこかが変なんでしょうか。」

「今、呼ばはった理由というのは、つまり」

「逆さ言葉にするうちの2号の脳について、です」

「ぷっwwwww」

「・・・・・・」






「おちょくって遊んではるだけですね。」



謎の男2号と、おちょくられている事に気づかず悩む母。

そしてその横で末脚爆発で差し返す1号。




今日もおちょくられているおかんは元気です。





ずっとずっと気になっていたのですが、おかんが軍団双子に言葉を教えるたびにとても不思議な現象が起こるのでございます。



同じ生産地の


同じ製造者の


同じ作成方法である軍団双子。




なのに言葉がまったく違うのです。





1号はおかんが教える言葉を完コピしようと一生懸命頑張るのです。



おかん=「ママ」=まにゃ


犬=「ワンワン」=わうわう


猫=「にゃんにゃん」=なんなん


エビ=「エビ」=び


足=「あし」=ぁしひ


片付け=「ナイナイ」=にゃいにゃ~


ウンコ=「うんこ」=こ


ちょうだい=「ちょうだい」=ちょらい


ありがとう=「ありがとう」=あがとぅ


おいしい=「おいしい」=おぉいちぃぃ



こんな感じで全くもって頑張る子なのですが、

一方の2号は、聞いたまま、感じたままを言葉にし、記憶していくため



「俺が黒だと言えば、世界中の女が黒と言うんだぜ、ベイベー」的な知力。



そして不思議な現象が起こったのでございます。

全ての言葉がなぜか



なぜか



なぜなのか



ガイジンのよう・・・





おかん=「ママ」=MAM


犬=「ワンワン」=VOWOW


猫=「にゃんにゃん」=NOWNOW


エビ=「エビ」=HEAVY


足=「あし」=AND SEA


片付け=「ナイナイ」=AND I AND I


ウンコ=「うんこ」=AND GO


ちょうだい=「ちょうだい」=JULY


ありがとう=「ありがとう」=I GET OFF








まるでガイジンのようです。



そして2号の「おいしい」は、なぜか















好吃(ハオチー)