もしも●●と(2号)と会えずにいたら



私は何をしてたでしょうか







ブランドざんまいぃぃぃ



海外ざんまいぃぃぃぃ



ディナーざんまいぃぃぃぃ



睡眠ざんまいぃぃぃぃ








時の流れに身をまかせ



●●と(2号)の色に染められ



一度の人生それさえ



捨てることもかまわない

















だからお願い


















そばにおいでよ






















君が渋滞の原因だ




おとついの出来事です。



お魚さんがマイブームの軍団双子のアトラクションがてら近所の鯉さんを見に行ったのでございます。


赤信号で待機しているおかんと、両手に軍団双子。



4車線の国道9号。



何かを発見した軍団2号。



おかんはそれが何か瞬時に察知したものの、そこで立ち止まられるとちょっとした







双子コント






が始まるので、なるべくその物体から離れる方向へ歩いてゆきました。


もう一度言います。我が一族が赤信号のため待機していたのは






4車線の国道






です。信号が青になり、両手に双子でカッコよく歩いていく予定が、案の定赤信号の間中ずっと気になっていたとある物体の方へ引っ張る軍団2号。必死に抵抗するおかん。





そして結局その物体の方向へ行かされる羽目に。




その物体とは単なる空き缶。空き缶の何が楽しいねん。ここ国道やで。あんた道のど真ん中やで。というおかんのアタフタに全く動じない




肝っ玉番長





しつこいようですが、そこは




4車線の国道




です。そんなこんなで空き缶ごときにアトラクション的要素を感じとってしまった軍団2号を何とかしようとするおかんと、何とかこの空き缶を手に入れようと必死でへばりつく軍団2号。





AT 4車線の国道





疲れきってどうでもよくなったおかん。



もう好きにしなさい。



ぺったんこになったら膨らましたげるわ。



ママもここで寝よっかな~と言いながら




ふと見てしまったのです。その缶が





BOSS


















甘くないオレ








というカフェオレの空き缶だったということ。




いつも思うのですが、我が家の軍団2号にはなぜか笑いの神様がよく降臨してきます。

2号よ


ママはさっきから君を何度となく呼んでいるよ。聞こえないのかな、それとも


シカトかな



ママはいつもキレているわけじゃないんだよ。本当はとっても良い人なんだよ。


●●とくん。おいでよ。


ほら、理想的なママだ。でもその状態で君は来たことがないね。


当然だね。



ママは少しだけ怒るよね。


●●と、来なさい。


ほら、大人だね。でもその状態でも君は来たことがないね。


人生甘くないね。



だからママはかぶったネコを何十枚もひっぱがして、普通のママに戻るんだ。


コルアァ●●と!来いゆうてるやろがぁ、この@@@@!


そうすれば君はやっと来るんだね。


疲れるね。



君は猛ダッシュでママに向かって突進してくるね。それは呼ばれて急いできたのかな。それとも



逆ギレかな。



トップスピードでママの懐へ飛び込んでくるね。まるで



正面衝突だね。



もし君が車でママが壁だとしたら、こっぱみじんになるよ。



壁がね。





なぜだろう。君と遊ぶと


どこかが痛い




なぜだろう。君の散歩は


うんざりする。



なぜだろう。君を車に乗せるだけなのに


出かける気が失せる。






君がお風呂に入っている姿は


海で暴れる怪獣のようだね。




君が公園で遊ぶ姿は


街を壊す恐竜のようだね。




君は1号が大好きだね。お姉ちゃんを守る姿を見ていると


トランスフォーマーのようだよ。





いずれにしても巨大だね。






君が大好きなのは布団叩きだね。掲げて走る姿はまるで


マンモスを追いかけているようだ。




君がご飯を食べている姿は


大食い選手権のようだね。




ママは将来が心配だよ。


食費がね









君とママが抱き合っていると、まるで小さな恋人気分だね。


都合の良い女扱いだね。


ママが愛おしみながら君を抱きしめていると、君はママの耳元でいつもこうつぶやくんだ。






てぃてぃごぉ~(イチゴ)





春だね。


イチゴだね。


ママはイチゴに負けたね。





「今日はオレンジか、バナナか、ママにして」と最大級のヒントを出してあげると、君ははっきりこう言うんだ。





ばなぁ~(バナナ)





甘いね。


バナナ以下だね。


安い女だね。





そんな君が持ってくる絵本はいつも食べ物だね。


これは何と質問するのもいつも食べ物だね。


握りしめて離さないのもいつも食べ物だね。





でも、君が今、握りしめて離さないその袋はね


しめじだよ。





いつも怒ってばかりでごめんね













って謝ると思ったかな。


テレビの見過ぎだね。




でもママはいつでも君と1号の身代わりになる覚悟は出来ています。


ママは君たちのためならば命も惜しくありません。



だから2号。最後の一言は






てぃてぃご~





ではなく





ママ




でお願いします。


くれぐれも言っておきますが、ママと呼んだ後に「てぃてぃご」と付けると



ママを呼んだのか、それとも


イチゴをもらうためにママを呼んだのか




どっちだ



と死んでも死にきれないのでバケて出てきます。






いいかい。2号。




自由に羽ばたけ2号。


駆け抜けろ2号。


呼ばれたらすぐに来い2号。





それが君の宿命だ。




地球防衛のためにこの世に誕生したヒーロー2号。


君がいれば日本も安心だ。





君が未来の日本を背負う日もそう遠くないかもしれないよ。








今日は一人暴走族2号がじっちゃん、ばっちゃんとお出かけのため、プリンセス1号と二人きりのおかん。






おかんの感想はただ一言





平和だねぇ




天気もよく


朝からプリンセス1号と公園に行き


たった一人の息子がその場にいないだけで


何ということでしょう。






世界がこれほどに穏やかで


地球はこれほどに美しく


時間はこんなにゆっくり過ぎ去っていく







ああ平和だね





公園でぼんやりブランコに乗るおかんと


公園でぼんやりブランコに乗るプリンセス1号








その横を駆け抜けて行く男の子が一人。






ああ





男ってやぁね





平和ボケの母娘が顔を見合わせ無言の会話。


駆け抜けた男の子が一言








ウンコ!








いつもなら「誰にウンコゆうとんねん。この@@@@がぁ、ゴルァ!」と見境いなくブチ切れる所ですが


あまりに平和すぎて「・・・・・ウンコ・・・・・・?ああウンコだよ・・・はいはいウンコウンコ」とぼんやりしていると







後ろから





「誰がウンコや!@@@@がぁ!コルァ!」





とまるでおかんの脳みそがデジャブを起こしたかのような声が聞こえてきました。


振り返るとそこにはウンコ扱いのママが。






そしてウンコ扱いのママは、すべり台の息子に向かい





ええで




ママはウンコや




ああウンコや




ウンコウンコ




ママがウンコになってええんやな




ヒロトはウンコから生まれました




参観日はウンコに見といてもらい




ええよママはウンコになるから。








ヒロト君、しっかり謝りました。どうやらウンコがママなのはいやなようですね。


でもおかんはその話を聞いて思いました。






あたしか?!



何か怒り方があたしか!?






人の振り見て何とやら。きっとうちの2号はヒロト君と同じような子になるやろうなぁ・・・・と思いながら


プリンセス1号と二人ですごす春のひととき。






平和です。