フランス旅行6日目。

リュクサンブール公園で自由の女神像見た後は、続けてセーヌ川の自由の女神を目指します。

リュクサンブール公園を出た後、少し歩いてSèvres・Babylone (セーヴル・バビロン)という駅でメトロ10号線に乗り、Charles Michels(シャルル・ミッシェル駅)で下車。

この駅の周りは近代的なビルが立ち並んでいて、いわゆる観光で行くパリとは雰囲気が異なります。



リノワ通り(Rue Linois)をセーヌ川を目指し北西に向かう。右側には常にエッフェル塔が見えます。



RER C線(ligne C du RER、Réseau express régional d'Île-de-France、イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)の線路越しのエッフェル塔。


PER C線で写真の後ろ側(エッフェル塔の反対側)に約25分進むと、ベルサイユ宮殿駅に行けます。




セーヌ川にかかるグルネル橋 (Pont de Grenelle-Cadets de Saumur) に到着。


川の真ん中に見えるのが、自由の女神の建っている白鳥の島(Île aux Cygnes)。



橋の上からの自由の女神。自由の女神はニューヨークの方向を向いているため見えるのは背中だけ。



自由の女神の反対側を向くと、そこにはエッフェル塔。ちょうどメトロ6号線の車両がセーヌ川を渡っているところ。



グルネル橋から白鳥の島に降ります。





自由の女神に到着。




正面から。



ニューヨークの自由の女神が完成したのが1886年。この像はその3年後にパリのアメリカ人コミュニティからパリ市に贈られ、1986年に修復工事が完成。


自分の頭がこんがらがったので整理すると、

1776 アメリカ独立

1886 アメリカ独立100周年を記念してフランスから贈られたニューヨークの自由の女神が完成。

1889 パリのアメリカ人コミュニティが白鳥の島の自由の女神をパリ市に寄贈。

1986 白鳥の島の自由の女神の修復工事完成。

         (ニューヨーク像の完成100年後)




自由の女神はニューヨークの4分の1スケールで、高さ(台座からトーチの先端まで) 11.5m。



帰りは白鳥の島の中央を通る白鳥の小径(L'Allée des Cygnes) を通って、ビル・アケム橋(Pont de Bir-Hakeim)へ。



白鳥の島は人工島で、大きさは850m×11m。パリ市で3番目に大きな島だそうです。



歩きながら撮影した写真。





ビル・アケム橋の中央付近に有るエッフェル塔のヴューポイントでは、結婚式の前撮り中。




ヴューポイントからの写真。



ビル・アケム橋のたもとに有るパリ日本文化会館。


この後はパリ市内にある他の自由の女神。



リュクサンブール公園の自由の女神。

ニューヨークの自由の女神を作成するために使用したモデルのレプリカ。



オルセー美術館の自由の女神。高さ2.87m。