宿泊している16区のヴィクトル・ユーゴー広場のあたりからだと約2キロ、歩いて約20分。
パリの環状道路を横断。
ブローニュの森をひたすら歩く。
やがて美術館の建物が見えてきた。
美術館は2014年10月のオープン。
建物はアメリカを拠点とするカナダ人建築家フランク・ゲーリーの設計。
フランク・ゲーリーの代表作が、スペインのビルバオにあるグッデンハイム美術館。
そう言われてみると、なんだか同じような香りがする。
美術館の入口の上にFOUNDATION LOUIS VUITTONの文字。
この日はアメリカを代表する抽象画家マーク・ロスコ(Mark Rothko) の回顧展。
会期は2023年10月18日から2024年4月2日まで。
入場は予約のみだけれど、予約が有っても入場するのに大行列。
入るとすぐに、建物の模型。
ロスコなんて名前は知っていたけど、あまり縁が無かった。だけどこの回顧展を見たら良く知っているような気分になりそう。
展覧会の様子。
ロスコの作品。
海外だと通常写真撮影がOK。有り難いけれど、なんで日本と対応が違うのか理解が難しいです。
ロスコの絵とジャコメッティの彫刻。
建物の設計者、フランク・ゲーリーの作品。
建物の内部。
外側はガラスがメインだけれど、内側から見ると完全に鋼構造。
上層階から外に出ることができて、その景色がまた絶景。
拡大して撮影すると、エッフェル塔もすぐそこ。
上から見るブローニュの森。
内側から見る構造体。
こういう構造物を内側から見るのは、なんだかとても楽しいです。
美術館の見学が終わったら、せっかくなのでブローニュの森の見学。
同じブローニュの森に有るMare Saint-James (サン=ジェイムス池)。
ルイヴィトン財団美術館とブローニュの森とあわせて、とても楽しい時間を過ごしました。