パリの西側11区は行った事がないエリア。
お店はメトロ2号線Alexandre Dumas駅から徒歩数分。ちなみに駅名は三銃士を書いた有名な小説家アレクサンドルデュマにちなむ。
店名のLe Sot l'Y Laisseは鶏もも肉の付け根のくぼみに付いた希少部位の名前だそうです。特に日本語は無いらしく、日本ではカタカナでソリレス。
後でご紹介する辻調グループのブログによると、直訳は「愚か者はそれを残す」という意味だそうです。
日本語のメニュー。
ここのシェフとサービスは日本人の方。
日本語が使えるのでゆったりとした気持ちになります。
英語のメニュー。
前菜、メイン、デザートで79ユーロのコースをいただく。
まずはシャンパーニュ。
【アミューズ・ブーシュ】
美味しい。
この後の期待大。
【前菜】
鶏のソリレスのフリカッセ、野菜とキノコのソーテと温泉卵添え、ヴァンジョンヌのムースリーヌソース
お店の名前のついたお料理。
美味しい。重すぎず私の好みの料理。
ヴァンジョンヌのムースリーヌソースと有ったけれど、ジュラで食べたお料理のヴァンジョンヌの強烈さは無い。
鴨のフォアグラのテリーヌ、金柑のコンフィチュールとマーシュのサラダ (+6ユーロ)
私の連れの前菜はフォアグラ。
大きなピース!
【メイン】
ホタテ貝のポワレ、ビーツのサラダ、クレソンソース
写真ではホタテがよく見えないけれど、ホタテは美味しい!
牛ほほ肉の赤ワインソース煮、ニンジンのピュレ
立派なほほ肉!
私は食べなかったけれど絶品だそうです。これを選ばなくて残念。
【デザート】
オレンジ風味のババ・クレームシャンティ添え
フランスのレストランに行くと、たいていデザートにババが有る感じ。フランス人はババが好きなのかなあ。
黒ゴマのブラマンジェ、いちごのサラダと牛乳の泡のソース
最後はカフェ
フランス校 食べ歩き日記 2023.10.10
美味しいお店。値段もリーズナブル。
次回パリに行く時はまた訪問すると思います。