メドック マラソン ツアー 5日目

サンテステフの入ると格付けシャトーは無くなるけれど、ウエルカム感は増してくる。


Château Phélan Ségur (シャトー・フェラン・セギュール)。高級レストラン「タイユバン」と同じ経営。34km地点。



シャトーの建物はとても立派。


シャトーの前庭はとても広く、ブースが沢山出ていてお祭り騒ぎ。


私は時間が無くて1杯しか飲む余裕が無かったけれど、ブースによって提供されているワインが違った模様。


なかなかすごい歓迎。

サンテステフの目玉はシャトー・モンローズ。36km地点。


モンローズへは裏側の出入り口から。砂利道に入ったらほぼ全員が走るのを止めて歩き。私はもっとずっと前から歩いていたけど。


Château Montrose (シャトー・モンローズ)。 メドック格付け2級。葡萄畑になる前はヒースが繁っていて、春になると一面がバラ色になることからモンローズ(バラの丘)と名付けられたとか。


提供されたのはTertio de Montrose。Le Saint-Estephe de Montrose(ル・サン・テステフ・ド・モンローズ)がサードワインらしいけれど、どうもこれもサードワインらしい。



制限時間の6時間半まで余り時間が無いのに、みんな余裕でワインを飲んでいる。


ワインを飲んで、今度はシャトーの正門から出る。


シャトーへのアクセス路がとっても長い!
名門シャトーの証しかな。


40キロ過ぎ。
何と制限時間6時間30分のペースランナーに抜かれてしまった。ペースランナーの後ろはスイーパーの車だけ!


最後の2キロ、制限時間のペースランナーと抜きつ抜かれつで頑張ってやっとゴールが見えてきた。


無事ゴールして完走記念ワインをゲット。
とにかくツライ42キロだった。


これが当日のコース。

ポイヤックをスタートして、南のサンジュリアンを反時計回りに約20キロ、ポイヤックに戻り今度はポイヤック〜サンテステフを時計回りに約20キロ。

最後の川沿いの数キロはシャトーも無くて、ただただ辛いだけ。