私には現在、中学1年生の息子がいます。
で、4月に入学したその学校には、
偶然にも私が中学時代にお世話になった先生がちょうど同じタイミングで他校から異動されてきていて、親子2代で教わることになりました。
(めぐりめぐってすごい偶然だなぁと入学式でめちゃくちゃ驚きました)
その先生は私が中学生だった当時、30歳くらいの若手で背も声も大きくてめちゃくちゃ怖かったんですよね(リアル昭和のスポ根みたいな)
私のクラス担任であるとともに部活の顧問でもあり、部活中は鬼軍曹のようでそれはそれは恐れていました(こんなん書いて先生にバレたらどうしよ
)
今でも先生が当時乗ってたのと同車種の車のエンジン音を聞くと、心臓がキュッとなるくらい笑
で、たまたま先日学校で集まりがあった際に
偶然目の前をその先生が歩いてらしたんですよね。
懐かしさもあり、息子も教わってるし、ご挨拶だけでもちゃんとしておこう!と勇気を出して(体育会系の名残とトラウマでめっちゃビビる)声をかけました。
あの、30年くらい前に〇〇中学でお世話になったなかがわまゆみです。覚えてらっしゃいますか?
先生はめちゃくちゃびっくりしていて(そりゃそうだ)、
当時の同級生や他の先生の名前を出したら、私のことも思い出してくださったようでした。
当時のノリで「おぉー!お前か!!」とか言ってくれるかと思いきや
「あぁー!覚えております!そうだったんですね」とめちゃくちゃ敬語で
完全に保護者に対するそれでした。
えーーー!!何かすごい寂しい
それよりもびっくりしたのが
キャラも(体型も)丸くなって声も高めな柔らかいトーンになっていたこと
あんなに怖くて見上げるようだったのに
声で震え上がっていたのに
普通の穏やかオジサンになっとる←おい
怖くて理不尽なところもあったけど、あの頃の先生はめちゃくちゃエネルギッシュで周りにもそれが伝播していくような
ライオン?嵐?みたいな人でした
いまはたんぽぽやね
自分が年をとっていくと
絶対的だったものがそうじゃなくなるって体験が訪れるんだなぁ
そこから自由になるっていう嬉しさや解放感?もあるけど
何だかめちゃくちゃ寂しいわ
鬼軍曹がとても小さく見えた放課後でした。
おわり
【イベントのお知らせ】
5月29日(月) 残席1
6月8日(木) 残席1
筆跡で金運アップ講座
楽しく字を書きながらお金に好かれる体質になっちゃいましょう
詳細お申込みはこちらから
あなたのご参加お待ちしています!