夫や息子を見ていてよく思うのだが、
人はそもそも理解し合えない。
私とは思考回路や1つの出来事から生まれる感情が全然違うからだ。
だから
わかってくれる、という前提に立つから
様々なすれ違いや不幸が生まれるのであって
そもそも他人の事はその人にしかわからないのだ
『共感力の高い人』は存在するが、理解してくれる人とは違う。
『あなたの気持ちが痛いほどわかる』というのは、同じような経験をした相手がそのとき味わった感情を、過去の経験と照らし合わせて推測で組み立てているのにすぎない。
何が言いたいかというと
長く一緒にいる相手(夫や子供、友人など)でも
『わかってくれるでしょ』という前提はやめよう、ということだ
エラそうに書いておいて自分にもめちゃくちゃ当てはまるのだが、どうしても説明がめんどくさかったり甘えが出て
言わなくてもわかるでしょ察してよオーラをメラメラと醸し出してしまう。
でも人によって(特に男女の脳の違いもあり)、本当に受け取り方や思考回路は違うのだ
共感が自分の経験の中から多分これだろうなとひっぱり出してきている感情に基づくものなら、その経験は十人十色だし、もともとの性格で受け取り方も異なる。
だから人を理解するのはそもそも無理なのだ。
(理解しようとする気持ちが優しさや寄り添いなんだろう)
ちゃんと言わないと相手はわからない
普通こうきたらこうだよね、の公式はないと思ったほうがいい。
「ボタンのかけ違い」とよく表現されるが、全ての出発点はここのような気がする。
人はそもそも理解し合えない。
じゃあどうしたらいいか。
この視点を持っておくと、人間関係が変わります
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おわり