私は神奈川の田舎の方のごく普通の家庭に育ったが、母がとても料理嫌いな人で
食卓にあがる食材のバリエーションが少なかったように思う
それに加えてあの年代の人にしては珍しく食べ物の好き嫌いが激しい人で、
「嫌いなものは食べなくていい。他の同じような栄養を持つ食べれるもので補えばいい」
というようなポリシー?があった
そのため私もかなり偏食で、その多くは母にはじかれて食卓にあがらない食べ物で、食べず嫌いによるものだったのだ
なのでごくごく一般的な食べ物を大人になるまで食べたことがなく、びっくりされることがよくあった
中でも周りに1番驚かれたのはかぼちゃだ🎃
母が嫌いだったからだと思うが
実家のおかずで出てきたことがなく、そのためもちろん食べたことがなかった
大学生になって友達と外食をするようになり、初めて食べたのだ
煮付けか何かだったと思うが食べ方がいまいち分からず、メロンみたいに黄色の部分をスプーンですくって皮から取っている私を見て、友達が引いていたのを覚えている
(そして美味しいとは思えなかった)
甘じょっぱくて食感がボソボソしているところがツラかったわ
あと衝撃的だったのはセロリ
これは結婚してから初めて食べたのだが(母の1番嫌いなものだった)、それまで見たことすらなくて知らずに口に入れたので「うわ何だこのクセが強い野菜」と香りの独特さにびっくりして食べられなかった。
この野菜なにと夫に聞いたら「何ってセロリだよ
」と言われて初めて、これがセロリか!と認識した。
今でも大変苦手である
あとは小松菜とか水菜とかあげたらキリがないが、
大人になってから知った味や野菜がいくつもある。
苦手なのは↑にあげた2つくらいであとはわりと食べられるので、今でもバリエーションを増やしている最中だ
まぁこんなでも至って健康に育っているし、好き嫌いも大人になるにつれあまりなくなったので
子供の頃の偏食とか食べる量ってさほど気にしなくていいように思うわ
セロリ丸かじりできる人を心から尊敬します
おわり
夏休みで子供と四六時中いてしんどくなったママさん、息抜きに私とおしゃべりしませんか?
愚痴やお悩み、なんでもどうぞ
詳細・お申込みはこちらから