娘から聞いた話。
先日学校で離任式があり
他の学校へ行ってしまう先生方のあいさつを
聞いていたんだそうだ
その中に
このたびめでたく教頭に昇進して転任するA先生がいて(女性)、A先生は
『教頭先生になると決めたときのこと』
みたいな話をしてくれたらしい。
前の校長先生のときから
『教頭先生になりませんか』と推されていて、
でも自分としては子どもたちと接したくて
担任を持つのが夢で教師になったから
その機会がなくなってしまうので、と断っていたんだそうだ
何度目かにその話をまた出されたとき
『それに私、自分にできるか自信がありません』と話したら
横にいたそのときの教頭S先生が
『自信があってなる人なんていませんよ。でもあなたならなれると思います』
と言ってくれて
心が決まったんだそうだ
S先生自身がちょうど同じように新任の教頭としてうちの子どもたちの学校に来たばかりで
きっと悩んでるA先生の気持ちが
痛いほど分かったんだろう
(S先生はめでたく昇進して、今は校長先生として子どもたちの小学校にいる)
A先生は
だからとてもS先生(現校長)には感謝しています。
新しい教頭先生として頑張ってきます、と
言っていたらしい
それを娘から聞いたとき思わず
『いい話ー』と言ってしまった
S先生は穏やかでダンディな校長先生で
親からも評判がいい
子どもたちにも慕われているようだ
きっと人の気持ちがわかって
そっと寄り添える人なんだろう
それに
本当に言ってる通りで
最初から自信満々で新しいことができる人なんていないよね
やってみたいけど自信ないな、と思うことは
自信がつくの待ってたらその日は永遠に来ないから
怖いまま、不安なまま
踏み出すしかないのだ
何か始めるのに自信なんていらないね
やっていく途中で慣れたり大丈夫と思えて
初めてついてくるものだと思うから
自信ないまま怖いまま
そのままの自分で私も頑張ってみよう
おわり
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