中学生生活の半ばも過ぎたころ
高校受験という
人生で初めの大きな決断?を
するにあたって
行きたい高校を選ぶとき
わたしは
そのとき大好きだった先生の母校を
希望進学先に選ぶ
という
今思えばかなりな愚行を
やってのけた

わたしは湘南地域に住んでいたが
当時は学区が決まっており
その高校は学区外にあって
自分の地元からは誰も行かないような
学校だった
しかも
自分の学力より
結構上のレベルだったので
無謀とも言える選択だった

周りからはかなり反対されたが
行動力と好奇心にだけは
自信のあったわたしは
あまり深く考えることなく
先生と同じ学校がいいーー





と
決めたのだ

ただ
そのままだと
受かるかかなり微妙なところだったので
受験勉強はかなり頑張った

そうすると
コケの一念岩をも通すというか
夢中でやれば意外と何とかなるもので
何とか無事に
その高校に合格できた

(と言いつつ、1年後に登校拒否をおこす話はまた別の機会に
)

そして
念願叶って入学してすぐ
同級生たちが
めちゃくちゃ頭がいいことを
悟った

頑張ってアップアップで
入ったわたしと
ホントは慶応高校とか
良い私立に受かってたのに
ナゼかこっちに来たような
余裕綽々の人たち

自分も多少なりとも
学力には自信があったが
いかに井の中の蛙だったかを
15歳で思い知らされた

誰かがずっと触っていた楽器が変色したのを見て
「水素イオンが発生してる‼️
」と

爆笑が起こったり
(なんのこっちゃでしょ
)

高校生なのに
政治談義に花を咲かせたり
日本の未来について
口角泡を飛ばすような議論をする
頭の構造がそもそも違う人たちが
同じ環境にいて
今思えば
野次馬気質の数秘5のわたしにとって
異星人とも言えるような彼らは
ものすごくワクワクさせてくれる
存在だった



卒業式のときに
卒業生総代を務めた同級生は
今は有名な憲法学者になっているが
彼は
卒業生代表の言葉で
過去の思い出を振り返るというような
ことはせず
世界の食料危機について
というようなテーマで
論文発表とも言えるような
スピーチをし
(内容は私には難しくてよく分からなかった
)

その内容に感動した校長と
壇上で固い握手と熱い抱擁を交わすという
ものすごいインパクトを
ここでも残した

大げさかもしれないが
世の中には
こんなに頭の良い人たちがいるんだ

と
横で見ながら
ワクワクさせてくれた
同級生たち
今ごろどうしてるのかなー
私が同窓会などには
一切行かないタチなので
その後はほとんど知らないが
いろんなジャンルで
その才能を
花開かせてくれているといいなぁと思う

おわり

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