一昨年息子が
登校拒否になったとき
初めは何とかして行かせようと
必死だった
イジメがあったワケでもなく
これと言った理由が分からず
ただ
行きたくない
という彼に
相当悶々とさせられた
現在は
その頃がウソのように
普通に登校しているが
(いまは夏休みだけどね)
今思えば
行かせようとしてるうちは
頑として動かなかった
諦めて
彼にとことん付き合おうと決め
(と言ってもべったり一緒にいたりはしないが)
学校には
行っても行かなくてもいいと伝え
その代わりママも
好きなように出かけさせてもらう
と宣言し
周りには正直に
どうしたらいいか分からない
自分もしんどい
と話すようになったら
助けてくれる人が
次々に現れ
何がきっかけだったのかは
分からないが
息子は自然に
学校へ行くようになった
心屋界隈で
母である自分が好きなことしてたら
子供が学校行くようになった
という話を聞いて
よし好きなことやろう!と
子供を置いて
カフェに行ったり映画行ったり
買い物したりしたけど
子供は学校行かない
とがっかりしてる方を
よく見かけるが
(好きなことしよう!と踏み出した1歩は
本当にとても素晴らしいんだけど)
それは目的が
学校行かせたいから
私の好きなことする
に変わってしまってる
からだ
別に
学校行っても行かなくても
この子は大丈夫と信じられるように
なること
学校行かないのは問題だ
と捉えてる自分の方の問題だと
気づくこと
そのうえで
お母さんも好きなことしてたらいいのだ
学校行くようになるかならないかは
ただの結果論であって
そこがゴールではない
ここを勘違いしてると
私がせっかく好きなことしてるのに
何で学校行かないのよ?!と
本末転倒な展開で苦しむことになる
勉強が不安なら
いまは
オンラインでいくらでもできるし
友達との交流も
学校じゃなくても繋がりはできる
そもそもなぜ自分は
子供を学校に行かせたいと思うのか
ということも掘り下げると
何に自分が恐怖を抱いてて
避けたいのかも分かるから
考えてみてほしいと思う
その怖いことって本当に起こる?
もし仮に起きたらどうなりそうで怖いの?
ここも大事
登校拒否にフォーカスせずに
振り回されずに
お母さんは好きなことしてね
お子さんは大丈夫
おわり


















