と同時に
多分愛してもいるのだと思う
疎遠になっても
良くも悪くも彼女の事を考えない日はないし
しかし怒りや悔しさは鮮やかに蘇ってくる
よく
ひどいことをされた相手を許そう
許せない自分も許そう
何より許せないと自分が苦しいから
と聞くけれど
まだ全然腑に落ちない

昔ぢんさんが「許す」についてブログに書いてた
これがまだ全く理解できない

心屋マスターコースまで卒業したのに、と
思ったりするけれども
許すって決めても
憎しみや悲しさは相変わらずあふれてくるし
相手に対する自分の思いも変わらない
わたしは母親があの人じゃなかったらこんなにしんどい思いはしなかっただろうし
何より
わたしが1番助けてほしいときに
それを知っていながらさらに追いつめて
絶望させた確信犯的なところが許せない
そのせいで長年苦しんで絶望もしたし
わたしと同じくらい苦しんでもがいて
淋しく老いていけばいいと思っている
わたしと同じように痛い目にあえ、と
強く願っている
その反面
苦しんでいる姿は見たくないと思うし
弱くなったら困るな、とも思う
全然割り切れない

もしこの疎遠な状態のまま向こうが急に死んだりしたら
どう感じるのだろうか

ふてぶてしい彼女が死ぬところほど
想像しにくいものはないな

思い描こうと思っても
ただただ「無」というか
何も浮かんでこない
自分は
残酷さとかをセーブする頭の中のネジが
どこか飛んでるんじゃないかと思うのだけど
許せない相手には
死ぬほど痛い目にあって
立ち直れないほど傷ついてほしいと
強く願ってしまう
(そこまでの人はほぼいないけど)
不幸であってほしいと思う
可愛さ余って憎さ百倍の相手を
許す、と決めて自由になれる日が来るんだろうか
結構悶々としている
